
メーカーオプションのブレンボキャリパーが欲しくて、C型を注文しました。
ところが注文が殺到してブレンボの受注停止。
ブレンボのためにD型まで待てないし、結局ブレンボなしで契約しました。
あまりの落ち込みに、家内が後付けを許可してくれました。
ここからが純正ブレンボキャリパーとの闘いになるとは。
まずは純正ブレンボキャリパー装着までの流れを
純正ブレンボキャリパーの入手。
もちろん新品を購入できるはずもなく(金額がありえない)
某オークションで86のハイパフォーマンスパッケージのブレンボを物色。
運よく(悪く?)中古のキャリパーをゲット。
前後ブレンボキャリパーと前後ブレンボローター、ブレーキパッド(7分)」付。
商品説明では4万キロ走行。見た目はまあまあ。キズもそれなりに。
最初はこのまま装着してもいいかなと思いましたが、
ローターがレコード盤状態。
ではローター研磨して使えばいいじゃんと思い、摩耗限界厚さを調べたら
すでに研磨の余地なし。ローター交換決定。
ブレンボキャリパー装着のための部品の購入。
ブレーキローター、フルード、ブレーキパッド、ボルト、シールキット、
バックプレート、ブレーキホース等々
細かい部品が次から次へと。もう後戻りはできません。
キャリパー塗装の決断。
新車のGR86にこのままの状態のブレンボを装着しても満足度は低い。
せっかくのブレンボをつけても傷だらけキャリパーでは悲しい。
ではキャリパーを塗装して新品同様にと思い、ネット検索。
新品同様のキャリパーを見て心は完全に塗装モード。
いろいろ調べていくうちにガンコートなるものを発見。
普通の塗装ではブレーキフルードが付着するとクリア層がはげる事例が。
実際GRモノブロックでも問題になりましたね。
そのためフルードの影響を受けないガンコートに決めました。
ネットで調べTCSクルーさんにお世話になりました。
仕上りを見てやって良かったです。
いよいよキャリパー装着。
最初は予算を抑えるため自分でやろうと思いましたが、最初からブレンボが
装着されたマイGR86を見たくなり、お願いすることにしました。
キャリパー、ローター交換、リアハブベアリングの脱着、
リヤサイドドラムブレーキの移植等それなりの工賃がかかります。
プロの整備で安心度はプライスレスですが。
結論
純正ブレンボキャリパー装着の費用は 考えたくないです。
ほかの選択として
GRモノブロックブレーキキット
ブレンボGTキット
エンドレス M4 S2
プロジェクトμ FS44S FS2A
ブリッツ ビッグキャリパーキットII 86104 86105
などがありますが どれも高額。
社外のブレーキキャリパーキットとほとんどかわりません。
皆さん 自分の好きなキャリパーキットをつけてください。
最終結論
メーカーオプションのブレンボキャリパーセットは
超お買い得ということがわかりました。
C型でブレンボを手に入れた方は超ラッキーです。おめでとうございます。
Posted at 2024/03/13 18:35:08 | |
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