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万年筆の書き味が大好き!!のブログ一覧

2017年04月04日 イイね!

今夜、中学生になる甥っ子の長男を連れてバイキングに―

今夜、中学生になる甥っ子の長男を連れてバイキングに―














初めてなんですよ!

ふたりきりで出掛けるのは―。

住いは近所なんですけれどね、ふだんあまり行き来がないものですから。

彼の方は、相当緊張して訪ねてくるのではないかと思うんですけれど―

ちょっとかわいそうかな?

どうしたら、リラックスさせてあげられるか、

話題は、何を話したらいいのか、ワタシの方も少し悩むところです。

何たって、55才も年が違うわけですからね!

アニメだとかゲームなどもまるで知らないので。

でも、バイキングで食べる方に一生懸命になればいいのかな?

明日朝の体重計の数字が、どれくらい跳ね上がるか、恐怖デス !!!







↑ 小学校1~2年生の頃に撮ったんでしょうかね?この子がもう中学生です。はやいなぁ~






こんど中学生になるので、ご飯を一緒に誘ったのです。

今日の夕飯です。

お店は、歩いて5分チョットのとことにある大きな商業施設の中の

バイキングのレストランというんでしょうかね。

男の子ですし、いま食べ盛りみたいで、バイキングがいいかなと思い決めたんですけれどね。

まあ、ワタシの方のフトコロ具合のこともあっての選択ではあったのですが―。







彼には、腕時計もプレゼントしようとおもい、安価なものなのですが2点オーダーしました。

おとといネット注文していたものが、9時少し回った時分に届きました。










↑↓ これがその時計です。









2本購入していますが、プレゼントするのはどちらかひとつです。

いずれか好きな方を、本人に選んでもらうつもりです。

高価なものではありません。

以前、彼の二人の姉たちにも、それぞれ高校&中学進学の時に贈ったのですが、

同じような価格帯のものを前提にセレクトしました。




いまは、中学生であってもスマートホンを持っているようですし、

彼も例外ではなく、親が中学進学を機に買い与えているようです。

今どきの風潮なんでしょうね?

私は、この年齢になってもいまだに「ケータイ難民」であることを誇りに感じていますが―???





スマートホンで、時間は判るのでしょうけれど、

ふつうの時計が別にあってもいいのではないかと思った訳です。

どうなんでしょうね?いま学校で授業時間中は当然なんでしょうが、

学校内ではスマートホンは使用禁止なのではないかと思うのですが・・・・










彼への入学祝いは、万年筆なども検討したのですが、今回は見送りました。






今回は時計を選んだわけですが、

メタルのバンドの方。ちょっと中学生にはシブ過ぎますか?

文字盤がブルーのモデルですが、電池寿命が10年なんですって―。

本当に、そのとうりに10年近く動き続けるとしたら、彼が成人式を迎える頃までも

時を刻み続けるということでしょ⁉

2027年?

この時計には、どんな世界が見えているんでしょうね?

いや、そうでなくてこの時計を腕にする彼の目の前に広がっている世界はどんななのでしょう?





アウトドアっぽいデザインのモノ。ウレタンのバンドのモデルですが、

こちらは、ソーラー電源とかで、ひかりを蓄電するとかで、物理的な電池?

ボタン電池のようなモノは使われていないみたいです。

ですから、仕様表にも電池寿命の項目がなかったりします。




どちらのモデルも、時刻はアナログ表示です。

デジタルのモノよりは、時間把握のし易さなどから言えば優れているのではないのかな・・・

なんて思ったりしたもので―

信じられない話しですが、アナログ式の時計を見ても時間を読めない若者もいるのだとか―。




さてさて、今日の主役の彼がどちらの時計を選ぶのか、わたし自身とても興味があります。

スパッと決断するか、迷いに迷うか、

大人しい性格の子なので、果たしてどうなりますやら・・・・




残った一本の時計は、ワタシが使わせてもらおうと思っています。

もう、何十年も腕時計なんて、しないままの生活をしてきたものですから、

あっても(そう使える時計が1本だけあるのです)、

出掛ける時にはし忘れてしまうことが多々あるんです。








↑コレは、もう壊れてしまっているのかな?40年以上前に使っていた時計です。

  ずいぶんと厚みがあるというのが、時代を感じさせますが―。電池を替えたら動くのかな・・・



そして、↓の時計は、今日の主役の彼。その彼のおじいちゃん。

ワタシの義兄になるのですが、その義兄が使っていた時計です。

形見分けとして、ワタシが引き継いだ時計です。

これも電池切れで、使われないままになっています。

電池を交換したら、また時を刻み始めるでしょうか・・・・










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Posted at 2017/04/04 11:37:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | コミュニケーションツール | 暮らし/家族
2017年04月03日 イイね!

素敵なミセス K ///1発目で会えた !! 写真も渡すことが叶い―








お天気も良かったので、

前々から計画していたことを実行に移しました。

「サクラ」「バラ」「バイカモ」「朝の湖」「星空の海」5枚だっと思います。

それらの写真を届けたい人がいたのです。

きょう会えないのならば明日も、明日もダメならば明後日に―

今週いっぱい通い詰めるつもりでいたのです。

予感はあったのですが、今日彼女に会うことが出来、

2階、ちょうど写真展の会場でもあった2階のフロアのいちばん奥のプランターのところに

彼女の姿を見つけました。

『Kさん!』と名を呼ぶと、すぐに私だと気づき、

『どうしたんですか?』と、少し驚いた様子でした。

『いや、Kさんに逢うつもりで来たんですよ!写真をお渡ししたくって…!』と、ワタシ。

持参した5枚の写真を、その場で見てもらい、

『あのフレームに合わせたサイズになっていますから、差し替えてもらえたら・・・・』そういって、

手渡すことが出来たのです・・・


喜んでもらえたようです・・・けれど?

彼女の作業を邪魔しないように、すぐにいとましたんですけれどね。





こうして、恋が始まる―



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てな、訳ないでしょうよ、ったく―。












”K”さん、彼女との出会いは、おととしの夏にまで遡ります。



最初は、あいさつを交わす程度でした。

少し長く会話を交わすようになれたのは、3回目くらいからでしょうかね。











彼女は、三人のお子さんのいる、ワーキング・ママさん。

医療センターに勤務しているのではなくて、

センター内のグリーン・プラントと言ったらいいのでしょうか、

リースなのでしょうか、センター内の各所に置かれている

観葉植物の保守を請け負っている会社のパートさんのようです。

パート勤務は、週に3日間くらいのようです。

その医療センターだけではなくて、

ほかの企業などもきっと担当しているのではないのかなって思います。











明るい感じの良い、とてもステキな女性ですよ。

植物に対しての知識も豊かなようですしね。

いつぞやは「やはり、暖かくなってくると、水分の吸収が活発になってきていて・・・」、

みたいなことを教えてくれたりもしました。





ワタシが写真展に関係しているということを知ってくれていたので、

先々月の写真展開催中にも、顔を合わせたときには、

「観ている方が、写真写しても大丈夫ですかね?なんて聞かれたり、欲しいという方が

いましたよ!」なんてことを話してくれたりもしました。











写真展も最終日に近付いた2月20日頃のことです。

彼女から

「私今度、来るのは来週の水曜日なんですが展示は火曜日で終わっちゃうんですよね・・・

今日、帰る前にちょっと観させていただきますね!」と、そんなふうに言ってもらえたのです。




そんなふとした会話があって、何だか急にスイッチが入ってしまったのでしょう。

つまり、彼女のことが急に気になってしまい、ちょうど持参していた写真とフレームのセットを、

彼女に渡したいと思ったのです。

写真を展示していたフロアでの作業を終えていて、彼女は姿を消しました。

もう、帰ってしまったのかなとも思ったのですが、何か心残りな想いがあり、

彼女の姿を探してみました。

いい加減諦めていたときに、吹き抜けから一階のロビーに目をやると、

大きなプランターのそばで、観葉植物にお水を与えている彼女がいたのです。





大慌てで階段を下りて、小走りに彼女のところまで行き、

「もしよろしければ、コレ写真なんですけれど受け取ってもらえますか?!」。

ちょっと驚いた表情を見せていましたが、

素直に喜んでもらえたようです。

私の方も、うれしい想いでした。




それが、もう、先々月のことになるのです。

大学病院の医療センターで写真展を開かせてもらいましたが、

月の後半には、連日会場に詰めさせてもらっていましたが、

回帰の終盤近くになり、彼女と話す機会がありました。




そのときプレゼントしたのが↓の写真です。










木製の2Lのフレームもそこそこ高級感のあるものでしたから、見映えは悪いくないかと・・・・

2Lサイズの写真立てに鳥海山の麓の滝。

「元滝伏流水」というのですが、そこの写真をセットしてプレゼントしたんです。

正直に白状してしまうと、医療センターの職員の女性と、

もうひとり、来場してもらえると以前から言ってくれていた、

SNSでしか交流のなかった女性なのですが、もしかしたらフレームを持参したその日に

来場してもらえるかも知れないと思っていて、

そのふたりにプレゼントしようと考えていたフレームと写真だったんですね。





2Lのまったく同じフレームは、十数年前にD/C品が安くカメラ店の店頭に並べられていたので、

15点くらいを、一括購入したものなんです。

高級感はあるのではないかと―。

今回の3人の女性へプレゼントしたので、もう家には一枚も残っていません。

友達や、知人に贈った訳ですが、現役で飾ってもらえているモノがどれくらい残っているのか・・・?








Kさんに贈った中に、この↑写真も。 ちょうど時節にはビッタシかと―





フレームの処分については、身辺整理の一環・・・・ということです。

まだまだ、整理がつかないのでアタマが痛いです。

ミニマリスト?

なかなか、ハードルが高くて・・・・・・




056





それにしても、やさしさを感じさせるひとは

ひとを惹きつける、目には見えない引力を持っているようですね―


”やさしくなりたい! やさしくなれない・・・・”



  













2017年03月20日 イイね!

男前な彼女-いいオンナが操るナロー・ポルシェ!




どれくらい前でしたでしょうか、

《 i 》で、板橋の方まで雑用があって出かけたときに、

若い女性の運転する、空冷のポルシェ911。

濃い青の車体色だったと記憶しているのですが。

ナロー・ボディの左ハンドル、マニュアルを運転しているクルマと駿河台下あたりで

ほんの少しの区間を並走しました。

「なんて、カッコイイんだろう!」なって、思わず見惚れてしまいましたっけ―。












最新型ではなかったのが、余計に魅力的に映ったのかも知れませんね。



いいオンナが、余計いいオンナに見えちゃいますよ。





クルマって、”女性性”って範疇に区分されるなんて、そんな話しを

聞いたこと?読んだことがあるような、無いような-

だから、「永遠にオトコはクルマに魅せられる-」んだとか?




もしかしたら、それを言ったのはワタシなのかも・・・?





でも、「いいオンナ」という表現は、ぞんざいな感じがしてしまうかもですね-。

言い方を変えましょうか?!

素敵なクルマを、素敵な女性が、上手に乗りこなしているというのは、

実にカッコいいと思うのですが、そのことに関しては、どなたも異論はないでしょ?




まあ、ワタシなどは、身の程知らずにも《Porsche Boxster》なんていうのに、

乗ってしまったりもしましたけれど―












また、話しが脱線してしまいました。



いや、以前から思っていたのですけれど

ポルシェがデザインしたと言われている、

日産のセドリック&グロリア。

”Y34”型ですね!

首都高で、そのY34型のセドリックかグロリア、どちらかは判りませんが、

ご婦人がハンドルを握っていた場面を目撃しましたけれど、

とても、エレガントでした。




女性を、より美しく見せるクルマというのも、しっかり存在するような気がしています。

いまはどんなモデルが、内外にありますでしょうね。



クルマ自体が主張しすぎていてもダメなような気もしますし、

その意味では、最初に書いた”空冷ポルシェ”などは、とてもいいですよね。

クラシック?少しだけね、そうしたクルマの中にそんなモデルが多くありそうですね。

でも、空冷の911。

いま価格が高騰しているみたいです。











”いいオンナ”X”いいクルマ”+上手な運転⇒・・・・・⇒もう、最強ですね!

「精霊の守り人の」バルサみたい・・・・?

少し違いますかね-

全話録画しているんですが、まだ観ていません。

視るときには一気に・・・・と思っています。






045



Posted at 2017/03/20 13:59:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | コミュニケーションツール | クルマ
2017年03月10日 イイね!

でもってさ、アタシのどこがいけない訳?『全部だよ!』そ、そうなんだ!ウンわかった・・・・

そうなのよ!

結局ね、写真展の作品そのものに、ひとを惹きつけるチカラがなかったということ―。

ホント、誰ひとり「欲しい!」ってヒトが

現れなかったんだぁ~!

さすがの、あたしでもさ、

相当に、ショックだったわよ!



ねぇ~、ひとりくらいはボランティア精神を持った人が現れて「欲しいよ!送ってくれる?」って、

言ってくれるんじゃないかと思ってたもん。

だから、あんなにたくさんのゆうパックの着払いの伝票も用意してたんだしさ。


そっかあ~、写真に惹きつけるだけの魅力が無かっただけなんだ~アハハ!








まあ、もしかしたら

フレームも手元に残るんだから、

「また、写真展をやんなさいよ!そんときにまた使えるじゃないか―」って、

そんな、エールの意味があるんだったのかしら?

てなことを、おバカなアタシなら、考えるんじゃないのかって―?



そんなこたぁ~、ある訳ねえだろ !!

いや、あるかも知んない―、

きっとある―

ゼッタイにあるんでないかい!?

でも、また押し入れの中がキツキツになっちゃうなあ~



あれ、なんだか、ヘンだわ!

どっかのサイトにコメントしているような口のきき方してるわ、アタシ・・・・












今夜は、早寝しちゃおうっと!

明日の朝は、多分もとの私に、戻っているはず、たぶんね―










写真展の話題に触れるのは、これっきりにしましょ!

いつまでも、グダグダと―

これじゃ、”オンナの腐ったみたいなヤツ”だって言われちゃいそうだもんね!

ウン? オンナの腐ったって・・・・

なんなのかしら??????

ホントは、「オトコの腐った―」というのが正しいのとちがうんじゃない?




『お母さ~ん、オジサンがまたヘンだよぉ~

クスリ、もらっとかなくていいの?』

『ほっといて、ダイジョウブよ! いつものことだから・・・・』



本当に、アブナイ人間になってきてますね―



追伸?

私が先月、写真展の会場をお借りした

順天堂江東区高齢者医療センターでは、平成29年度の出品者募集を4月からでしたか、

応募受付とかの案内があったように記憶しています。

いかがですか、写真展を開催、申し込んでみては・・・・

問合せは、下記の総務課ボランティア担当へ。

http://www.juntendo.gmc.ac.jp/をご覧ください。



041










2017年03月02日 イイね!

写真展”立ち止まれない時(to-ki)間たちⅡ”展示全作品ですー

① 【海、七変化////TWILIGHT 】 ☆☆☆





太陽が沈んだ後の、

夜の闇に包まれるまで

ほんの僅かな時間

その夕刻と夜の狭間

都会にも

自然界にも

魔法にかけられたように

影の存在しない

不思議な景色が出現します






② 【まなざし】





美しいまゆ、艶やかな髪、そして澄んだ瞳

花に隠れた右の瞳には

何が映っているのだろう

それとも、涙を隠すためなのかい?

秘密にしたいことや

話したくないこと、たくさんあるのかな?

でも、キミには味方がたくさんいるはずさ

キミを守りたいと思っている人がいること

そのことだけは、忘れないで―






③ 【鞦(ふらここ)韆】

>



ブランコが、揺れるたび

キミのこころがゆれているの?

夢、希望、それとも少しの哀しみだろうか

戻ることが叶うのなら、

いくつのキミに戻りたい?

未来に飛んで行くことが出来るのならば、

時計の針をどのくらい進めたい?

でも、揺れが収まったときの、

そこが、キミが生きているこの時間、

この世界こそが、キミの居場所なんだよね・・・






④ 【ETERNAL BLUE////紫陽花】 ☆☆☆





小さな小さな花なのです

5月の初め、雨の気配を先取りしたように

バラの木の下に

ひっそりと花を咲かせていた

紫陽花

いいえ、アジサイは

花ではなくて「ガク」なのだそうです

でも、花にしか見えないのです

その淡いブルーは

優しく儚さの青のように見えるのです






⑤ 【温(warms)み //// 36.8℃】





神様からのかけがえのない贈り物

ママのおなかの中で、同じ体温で育まれてきたいのち

そして、誕生

いまは、ママとは少しだけ違う?

オネムになったら、少しだけお手てが温かくなるんだよね!

でも、いつまでもその温みを

ママは忘れずにいるんだよ、

キミもいつか思い出せるはずさ、その温みを・・・・・・






➅ 【未(a・si・ta)来】





キミがオトナになったとき

どんな世界が拡がっているのだろう

キミが生きる未来

その世界にボクは居ないだろう

ボクが見てきた世界をキミは知らない

だから、おあいこだね

何がキミを待っているのだろう

平坦な道ばかりではないのかも知れない

でも願っているんだ、キミが目にすることになる未来に、

素晴らしい世界が拡がっていることを―






⑦ 【Sylph////たおやかな風】





風、不思議です

目で見ることが出来ません

でも、耳に届きます

アッ!だけど気付けないことだってイッパイ!

桜の季節には

手のひらに淡いピンクの花びらを運ぶ

優しい表情を見せてくれたりします

嵐の夜には、巨木までもなぎ倒すことだって

この少女の髪を撫でる風は・・・






⑧ 【TOP & DOWNLIGHT】 ☆☆☆





覆いかぶさるように生い茂った葉

その間をすり抜けて

陽光が地上に降り注ぐ

その恵みを全身で受け止めて

生命を輝かせる

この差し込んだひかりは

日時計のように

移ろい、場所を変えていく

ひかりと影

いつも仲の良い隣り同士






⑨ 【赤い雪////浮遊】





空宙に浮かぶナナカマドの実

カラダを寄せ合って

厳しい冬を耐え忍んでいるように映る

その鮮烈な赤い色は

どれ程の生命力を秘めているのだろう

やがて訪れる春に

一気にそのチカラを爆発させるために

いまを耐えている

小さな赤い球体






⑩ 【群(gregarious)生】 ☆☆☆





清流の中で育ち、花を咲かせる

その花のカタチが梅の花に

似ていることから

《梅花藻=バイカモ》との

名前がつけられたとのことです

静岡県の三島市には

柿田川の支流で花を咲かせる

「ミシマバイカモ」が知られていますが

こちらは、信州白馬村の

姫川源流に生息する梅花藻の群生です






⑪ 【白い妖精】 ☆☆☆





清流の中に育ち

そして、無数の白い花を咲かせる

地上の花たちは、虫や鳥や風に

花粉を運んでもらって、

いのちを繋げていく

この、澄んだ流れのある水の中に

咲き誇る小さな花々の

その、命のリレーは

どんなふうに行われているのだろう






⑫ 【海、七変化////25時の太陽】 ☆☆☆





深夜の気仙沼、唐桑半島の沖

イカ釣り漁に出ている漁船が

オリオンのまたたく夜空の下

1、2、3隻

船同士、連絡を取り合いながらの

漁なのでしょうか?

あかりの灯る家には

大切なひとの帰りを待つひとがいる

沖の漁り火、それは家族を照らす灯りでもあるのでしょう






⑬ 【春を待つ岬】 ☆☆☆





日本海に浮かぶ小さな島

五月

列島では、桜前線が北上する

そんなニュースが溢れている

島は、いま春色への準備の真っ最中

生命の息吹を感じられる

草木がミドリ色に替わるまで

もう少し・・・

アト、もう少し・・・






⑭ 【月光////ペルセウス座流星群の流れる夜に】 ☆☆☆





ペルセウス座流星群の流れた夜

月もまた、幻想的な光景を

海上に描き出していた

23時の展望台では、

若者たちが、コンクリの床に

仰向けになり、星が流れるたび

歓声が上がる

その傍らで、手摺りにカラダを委ね

海原に映し出された

月明かりの道を、ひとり旅する






⑮ 【ETERNAL BLUE////蒼穹】 ☆☆☆





なんとなく、そう何とはなしに

見上げた大空

刻々とカタチを変える綿のような雲

蒸気機関車、SLの煙突から

吐き出された煙りにように

『前に倣え!』している

繭のようなカタチの楕円の雲

そのまあるい雲に重なるような

繻子(うすきぬこ)のような薄い雲

あの雲の上には、目に見えぬけれど

確かに誰かが乗っているような気がする






⑯ 【飛(SPLASH)沫】 ☆☆☆





上流には、落差80メートルの大滝

流れ落ちた水たち

加減速を繰り返しながら

時にゆったりと

時に激しく

長い旅路につく

この、小さな段差

まだ旅が始まってすぐの山奥

天空からのひとしずくが

こんなにもチカラ強く

美しく変貌する






⑰ Calla Lily //// Yellow Color ☆☆☆





ふるさとは、アフリカの大地

葉は、心臓の形を縦に長くしたような

カタチだと表現されるそうです

白、黄、ピンク、青

その花言葉

《華麗なる美》

《乙女のしとやかさ》

《清 浄》

でも、とてもとても強い

アフリカの大地に生まれた花






⑱ 【水底に眠る、秋色】 ☆☆☆





明るい緑色から、濃い緑に

そして、カラシ色に衣替えした木々の葉

冬の気配を感じ始める頃に

空に近い枝先から、地上にダイブ

風に煽られながら、澄んだ水面に着水

そのあと上手に流れに乗った仲間は

遠くまで旅をする

サヨナラをする時だね!

キミはこの水底で冬を迎えることにしたの?

もうじき、雪の毛布が優しくキミを抱きしめる






⑲ 【静寂を切り裂いて】 ☆☆☆





遠くの峰に、まだ冬の忘れもの

春まだ浅い、高原の湖

投げ網漁に臨む一艘の小舟

朝の静寂を

スクリューの音が切り裂き

風が消えた鏡のような湖面に

爪跡を残す

それは、はかなく

ときの狭間に消えてゆく

また、新しい風が生まれ、湖面にさざ波が立つ






⑳ 【龍の棲む湖】 ☆☆☆





423.4メートル

日本でいちばん深い湖

その深い湖の底には、伝説の龍が棲むという

美しい湖には、

また美しい娘が登場し

その化身が龍になったとの言い伝えが

この、ボート乗り場の

数十メートル先には、深い湖底まで続く

龍淵があるのだろう

龍は深い眠りから目を覚ますのですか?






㉑ 【海、七変化////うごめく】 ☆☆☆





月が天頂から傾き

そのヒカリが届かぬ岸辺近くの岩礁

寄せては返す波が、

細かな泡たちが、

黒い海面に、かすかな灰色の

文様を描き出す

同じカタチ、同じ場所に戻ることも叶わぬ

そんな儚いいのち

儚い、瞬きの瞬間






㉒ 【三つのヒカリ】 ☆☆☆





イカ釣り漁の漁船の灯りが

水平線の彼方に見え隠れしている

空にはオリオン座や、無数の星たちが

瞬いている

そして、天頂から大きく西に傾いた

月からの使者が

岩礁を赤く染めている

ちっぽけなにんげん

その内にも

無限の宇宙が広がっている






㉓ 【海の青、空の蒼】 ☆☆☆





海と空がひとつになる

その境界をすべる、白い船影

夜から朝へ、再びの夜に―

船上の客は、

海と空、

そして時間と一体化していく

生を移り行く

いつかしら

空と海の溶け合う世界に

針路を定めて・・・






㉔ 【海、七変化////荒ぶる】 ☆☆☆





一月の日本海

低気圧の接近した午前七時

強い風に雪は真横に流され

波頭が白く崩れ落ちる

それでも、この海の底には

沈静な世界が広がっているのだろうか

人も同じなのかも知れない

感情を強くぶつける人が優しく

また、その逆もあるのかな?

人間も自然の一部なんだ






㉕ 【海、七変化////かがやく】 ☆☆☆





クルクルとローリングスながら、寄せる波

その中を太陽の光が透り抜けてくる

変幻自在に色を、

表情までも変える海

きっとひとつとして

同じカタチのモノはないはず

でも、そのことに気付き

何かを感じられるココロが

ボクも欲しいな

風を感じ、ひかりを読めるココロを―






㉖ 【海、七変化////母港へ】 ☆☆☆





茜色に染まる海原を

漁を終えて、母港へと帰る

自然の恵みと

いちにちの無事に、

心からの感謝の気持ちを胸に

舵を操る

あしたも穏やかな海でありますように

海の神様






㉗ 【海、七変化////まどろむ】 ☆☆☆





山の彼方に太陽が沈んだ後の

数分後から、夜のとばりに包まれるまでの

わずかな時間にだけ現れるマジックアワー

人の眼では、寄せては返す

リズミカルな波も

旧いカメラは、フィルムに刻めない

波のカタチを残さない

それでも人は記憶する

覚えていたいから

忘れずにいたいから―







030



今日、2回目のブログ投稿になります



写真展”立ち止まれない時(to-ki)間たちⅡ”に展示した全ての作品です―

全27作品。 会場での展示した順になっています。

作品の下部に、小学生並みの作文(キャプション?)を添えました。

「字が小さすぎて、読めません! 残念です・・・!」というおしかりも・・・






作品タイトルに”☆☆☆”が付けられている画像は原版(データ)が残してあります。

プリントの複製が可能です。

こちら↑については、3日までにご説明します。




プロフィール

#00X...本ブログを以って、みんカラのブログをクローズしますー http://cvw.jp/b/337459/45797069/
何シテル?   01/15 14:20
情緒不安/泣き虫/よわ虫/支離滅裂。 もうひとつおまけに、モノゴトひきずるタイプ? よく自分の年齢を混乱します。 臆病と大胆が同居しているような性...
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