
23時間目の状況と特に大きな変動も無く(強いて言えば、日本のチーム郷がアクシデントでリタイア)、
プジョー908はそのまま1位・2位・6位、
アウディR15は3位でレースを終えました。
残り20分ほどの時点で2位を走っていた
プジョー908の8号車が目に見えてスローダウン。 トラブル発生かと驚いたのですが、1位の9号車、6位の7号車と編隊を組むためで、手際よく編隊を組み終えると、3台で、まるで凱旋パレードのようにコースを周回。 それを見て、3位の
アウディR15の1号車も17位の3号車と編隊を組みます。 もはや事実上の勝負は終わり、コース上には急速に和やかな雰囲気が流れ始めました。 プジョーの7号車は序盤のアクシデントで長時間のピット作業を強いられ50位にまで順位を落としましたが、そこから粘り強く順位を上げ最終的に6位に・・・立派です。
3台のプジョーがチェッカーフラッグを受け、アウディの連覇が途切れました。 来年以降にプジョーが参戦を続けるかどうかは未定ですが、90年代にルマンに挑戦した時のように、事前に立てた3年計画通りの実績を残したので、潔く撤退してしまう可能性もあります。 ファンとしては当面参戦を続け、アウディとの2強対決を続けて欲しいものですが・・・。
ともあれ、地上波やスカパーでの放送は無かったものの、インターネットの複数のストリーミングを利用することで、途切れることなくレース観戦できました。 便利な時代になったものです・・・。
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Posted at
2009/06/14 22:50:21