先週末のこと、会津若松のオフ会に向かう途中、ずっと走って新潟の名立谷浜SAあたりのことでした。加速時に何やら体にショックを感じます。気難しいDSGの変速ショックだと思えば、「まぁ、そんなこともあるだろう」と受け流していたのですが、次第に発生の頻度が高く、またショック自体が大きくなっていきます(-_-;)

当初は、ワタシや同乗していたのぶりん2号さんも、コイツはDSGの異常だと思い込んでいたのですが、暫く経って磐越道の途中でエンジン警告灯がショック発生時にのみ点いているのに気付きました。早速iPhoneのRev2+PLX Kiwi Wifiでフォルトコードをチェック。1番シリンダーのミスファイヤが発生していたようなのです。このコードはショックと共に発生して、収まると消えるので、双方の因果関係は確実なようです。どうやらショックの原因は点火系のトラブルによるもののようです。ノッキング?
翌日に磐梯山に登る行程が控えていますし、何より大阪まで帰り着かなければなりません(^_^;)。残念なことに会津若松にはVW店はなく、kenzou65さんより紹介して頂いた会津若松のトヨタ店(VWのサテライト店でもあるようです)も「ハミタイ」を理由に実質的に整備拒否((+_+))…仕方なく、会津若松のS.A.にてプラグを交換することにしました。
…が、ここでもスンナリとは行きません。どうやらプラグ交換(
イグニッションコイルの取り外し)に必要な特殊工具
(IGNITION COIL PULLER SST - VW T10094A)が店にないとのこと。ドライバでこじって交換作業を行うことも可能だけど、コイルを損傷する恐れあり…とのことで、一旦は交換作業を断られました。しかし、コレ以外に打開策をもっていなかったこともあり、1番プラグだけ交換作業を強行してもらいました。
翌日、残念なことに症状は再発してしまいました(T_T)但し、この日は前日ほどの酷さでもなく、なんとか予定通りのオフ会の行程をこなし、帰阪することが出来ました。エンジン警告灯はワタシが運転している限りは点いていなかったような気がします。
この水曜日、Dにクルマを持ち込み、ハミタイ解消のため泣く泣くホイールスペーサを取り外し、コンピュータ診断。ところが、なん~と、フォルトコードの履歴が残っていないのです(*_*;さらにサプライズ。会津若松で交換したプラグは1番ではなく4番であったことも発覚。。。なんじゃそら(+o+) とりあえず1番と4番のイグニッションコイルを入れ替えて、その日は終了。
そして、本日再びDに入庫。しかしこの日まであからさまなショックを感じることはなく、またエンジン警告灯も点かず。予想通りフォルトコードの履歴はなし。会津若松で交換しなかったプラグを全て交換し、
Multipurpose additive for petrolを施工して、暫く経過観察することにしました。今後のトラブルが1番に発生すればインジェクターに、4番に発生すればコイルに、原因箇所を特定することができます。ま、なんとなくスッキリはしていないのですが、このまま症状が再発しないことを祈るほかなさそうですネ。
サスガに10万kmも走れば、欧州車でなくともいろいろなトラブルが発生しても不思議ではありません。プラグについても消耗部品ですから、これが原因だったと思い込んでやり過ごすことにします。何より修理費が嵩みそうなDSGのトラブルではなかったことが不幸中の幸いです。。。^_^;
(冗長な文章でスミマセンm(__)mあ。写真は磐梯山の五色沼で撮ったものです~)
Posted at 2011/10/29 19:49:37 | |
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