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　D600をお店で見てきました。D700に比べて明らかに小さく軽いボディはとても魅力的。長い時間持ち歩くような撮影の中では間違いなくこの差が「効いて」きます。

　けれど、シャッターボタンをレリーズすると「？？？」。D700の音に比べると軽く薄っぺらい。よく見るとつくりや塗装もなんだかチープさが・・・。いやいや同じクラスのカメラではないのだから、そのようなところを気にしてはイケないのだろうけれど、ちょっと残念なカンジ。

　撮影に関係ないのでは？と問われれば「大いにあります」と答えます。みんカラ的に言えば、積んで移動することを考えれば、キムタクがCMにでていた某国産ワゴン車でいいのだし（と言うより充分にいいクルマだし）、けれどもそうじゃなくって「ゴルヴァリ」を選ぶ理由と良く似ていると思います。言葉では伝えにくい感覚的なものやキモチヨサ。ハンドリングやレスポンス、サウンドや剛性感など…。使えばその差は歴然だと思うし、判らない人には全く判らない世界です。

　じゃ、D600は某国産車か？と言えば、いやいやソコは充分にゴルフに近いけれど、物足りないところはポロなのかもしれません。程々感はピッタリなんだけど、少し物足りない。。。そんな印象が残りました。　

（そう言えばD7000のCFもキムタクでしたな^^;）



　　ちなみに上は、バッテリーグリップをつけたD700です。ただでさえ大きく重いD700なのに、「それ以上重くしてどないすんねん！」とツッコミが入りそうですが、その通りですｗエネループを入れてコイツを着けてしまうと軽いレンズを使っても総重量は2000gを下りません。EOS Kissなどの小型軽量な一眼レフが約500gであることを考えれば4台分ですよ。ちょっと男らしすぎますね～^^;

　軟弱なワタシはとても普段使いできず、縦位置のフレーミングが主体となるオネーチャン撮影のとき限定で使用しています。

　8fpsで行うブラケット撮影のサウンドは、チョット自分でカッコイイ！って思ってます（爆）ほらほらツインチャージャーのTSIが過給するときに、かすかに聞こえる「キ～ン♪」って音にニンマリしてるのと同じですよ！