
'21年式のHA36アルトに汎用ナンバーフレーム・星光産業EX-199を取り付けていた作業の最終盤、フロントの右側ねじがなぜか止まらない。まるでバンパーのスピードナットが外れてしまったような違和感で一度プレートを外してみる。結果から言うと右側ナットは画像青枠の部品のせいでバンパー表面から遥か奥に位置することになっており、約15mm長の一般的なナンバーボルトではフレーム分の厚さが加わると長さがギリギリ。一応止まるがねじのかかり始めにかなり手間取るということは色々と無理が掛かっている可能性が高いのでボルト交換。フロントは車体から独立しているのでステンが使えて楽。
さて一体成型の割合の大きさこそ正義のバンパーで装飾的な意味合いも全く見えず急造感丸出しで完全別体のこの部品は何なのか?答えはどうやら例のナンバー角度対策部品の模様。強制オートライトになった最後1年ほどの最終型だけの装備品かもしれない。これを機に知る事になったが右向きは許容0度とかちょっと精神状態疑う数字だった。機械部品や機能部品でもないのに…。取締り警官くらいしか受益者いないだろこれ。
Posted at 2023/11/17 09:40:43 | |
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