8月のことです。家の近所を走っていた時に突然、
シフトレバーがスコっと空振り!
ギアはニュートラルになったままどこにも入らず、クルマは惰性でスイ~っと進むだけ。
慌てましたがたまたま公園の駐車場があったので、そのまますみっこの空きスペースに入れることができました。とはいえエンジンはかかっていても前にも後ろにもうんともすんとも進めません。
すぐに自動車保険会社と提携してるサービス業者に連絡してもらい、翌朝なじみのショップまでキャリアカーで運搬。
リフトにのっけてアンダーカバー外したら、予想通りシフトリンケージのブッシュが壊れて関節が脱臼したような状態でブランブランになっていました。
シフトレバーの下端についてるボールジョイント。ほんとならここに取りついているリンクがぶらぶらに。
リンケージの両端についてるカップ型の樹脂ブッシュが砕けて脱臼していました。
さっそく修理に取り掛かってもらいます。964では定番の故障ということで、慣れた手つきで壊れたブッシュを取り除きます。
新しいブッシュを打ち込んで、ついでにシフトチューブスライド部のブッシュも併せて交換してもらい修理は完成。
故障前とは違ってシフトレバーの手ごたえが増えて、しゃきっとしたシフトフィールがよみがえりました。

Posted at 2016/01/03 18:33:22 | |
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