みおつくし

先週の土曜日は京都まで行ってきました。

姪の結婚式への出席の為です。


思えば・・・



去年のこの時期。
今回の姪の姉、もちろん姉も姪ですが

あの日あの時・・・
せっかくの良き日に列席できずに・・・

深夜から強烈な背中の痛みを発症し
珍しく救急車のお世話になると言う惨事が・・・
ちょうど一年前です。

トラウマになるほど気にはしておりませんでしたが
でも、若干の不安が・・・
そう思いつつ、予定の起床時間に目覚め
無事結婚式には列席でき、事なきを得たわけであります。

実は
私の初めての体験ですが
キリスト教での挙式
もちろん、正式なのかどうかなんてわかりませんが
教会で牧師さんの手によってとり行われたものです。

良いですね
これもアリだな
って
満足できる内容でした。

披露宴については
今風・・・って言うのかな
若いお二人にピッタリの内容。
実は
このお二人、エンドロールなど
挙式コーディネイトに関わる仕事をしているんですよね。
だからかな？
って、そんな気もしなくはなかったんですよね。

私の年代では、やや・・・いやかなり？
ぶれたものではあるのには違いないのですが
素敵だなって
そう思いました。
身内のだから、そう思うのかもしれません。

でも
良かった
純粋にお二人の愛の誓い、列席者からの祝福
そして神のご加護
無信論者ではありますが
こう言う時は素直に祈りました

お二人がいつまでも幸せに過ごせますように。

心もおなかも満足なまま
次の予定に頭を切りかえます。

京都に来たついでだから・・・
って言うと、ご本人に失礼すぎる。

この期間ＣＯＭＰＡＳＳさんが美術展に出品されておられたので
せっかくの良い機会と言う事で、京都市美術館まで拝観に訪れました。
普段、車関係の写真しか拝見していなかった事もあり
実のところ・・・
ってわけじゃないけれど
氏の本質？実体？実態？（失礼）を知りたくもあり・・・
とにかく非常に興味のあるところでもあり
お邪魔してまいりました。

こちらも良かった。
氏の作品はわずか一点だけでしたが・・・
それよりなにより
お仲間の方々の、なんと個性的で独創的な作品の数々

これまた感性も満腹。

でも、わずか一点の作品ではありましたが
氏の本質みたいなものがかいま見れたような気が・・・
繊細な方なんですね。
野生派で、ワイルド屈強アクティブ・・・
そんなこれまでの印象は変わりました
添えられていたコメントもしかり
芸術についてなんの知識も持たない私が言うのもおこがましいですが

素晴らしい人物なんだな・・・と
これまで以上に魅力を感じたのでありました。

結婚式のついでにって内容のブログですが

この日、おそらく私の一生の中で最も普段触れにくい自分の中の何かが
大きく揺さぶられた一日であったと思います。

ご結婚されたお二人は、今回のみで当然ですが

ＣＯＭＰＡＳＳさんの作品については
次回機会が合えば必ず伺いたいと思います。

－澪票－　　　みおつくし

本来なら結婚式と美術館なんて
同じブログにするのは失礼なんですが
今回の我々夫婦の行動は
まるで関連付けられたかのような
そのような意識を持たされるような
”縁”と言う物が存在するような

そんな気がしてなりませんでしたので
このようになりました。