
カーボン好きの自分にとってはメリットしかないカーボンボンネットですが、いくつかデメリットもあるので簡単に紹介しておきたいと思います。
レビュー欄だとスペースが足りないので、ブログ形式ですが、パーツレビューへの追記というイメージで読んでいただけたら幸いです。
■デメリット1
カーボンは経年劣化で白ボケする!
これはパーツレビューでも触れていますが、紫外線によってカーボンは劣化します。
ウレタンクリアによって予防は可能ですが、クリアも時間経過によって剥がれなどが発生する可能性があります。
クリアなら自家塗装で簡単でしょ?と思うかもしれませんが、ここは徹底してプロに任せたほうが良いと思います💡
プロの手で、下地作りからしっかりやってもらえば、仕上がりと耐久性が全然違うハズです。
費用はそれなりにかかりますが、必要経費と割り切りましょう!
■デメリット2
軽すぎてフタを閉めるのが怖い!
通常のボンネットだとある程度の重さがあるので、自重でバタンと閉める人が多いと思いますが、カーボンだと怖くてこれができません(笑)
強度はちゃんとあるはずですが、あまりに軽いので…なんとも表現しづらいですが…怖いです😅
慣れればどうってこと無いのですが、初めはビクビクでした。
最近はコツがわかってきたので、優しく蓋を降ろした後、この辺を面でグッと押すような感じでロックしてます。
また自分でやる分には問題ないのですが、車を預ける時はいまだに少し心配です。
(整備士さんも扱いづらいだろうな😅)
■デメリット3
ボンネットダンパーが付けられない!
これは、先日発生した事案です😢
便利そうだしカッコいいなという安易な理由でD-SPORTのボンネットダンパーを購入し、仮組みまでしたところ、ダンパーの力が強すぎてフードが閉められませんでした💦
純正だと裏面は樹脂で硬いですし、重さもあるのでスッと閉まるはずですが、カーボンは軽いので…先程と同じ、やはり怖くて閉められませんでした。
ダンパーの取り付け位置は意外と下の方(純正のヒンジと同じ)なので、ボンネットを閉める時はこの一点にテコの原理で大きな力が加わります。
無理に押そうとするとボンネット本体がしなって割れそうな感覚だったので、その時は慌てて取り付けを中止しました。
これまで多くの失敗を繰り返している自分ですが、流石にボンネットが折れたら心も折れます…。
(ダンパーも安くは無いのでショックですが😂)
テイクオフさんからは裏面がFRPのタイプも出ていますので、そちらのタイプだとどうなのか、少し気になるところではありますが、
とにかくカーボンを使いたい方はボンネットダンパーは避けておいた方が無難です。
と、ここまでカーボンボンネットのデメリットを思いつく限り上げてみましたが、気が付いていないだけで、不都合な点はまだまだあるかもしれません。
しかしながらカーボンボンネットにはそれらのデメリットを補って余りある魅力があると思います!
なによりカーボンの柄を見るだけで気分が上がりますし、僕はこのボンネットが大好きです😊
ただ、レビューを見てくれている方が居る以上、無責任な事は書けないなと感じたので、敢えてデメリットを取り上げたこの記事を作成することを考えました。
これから取り付けをしてみよう!と思っている方は、良い面と悪い面について両方を理解してから、後悔のないパーツ選びをして欲しいなと思っています!
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Posted at
2022/02/27 21:32:24