自分が持っているクォーツ腕時計はほとんど自分で電池交換してきたのですが、どうしても自分でやりたくない時計が2個あり、アンティーク機械式時計のオーバーホールやメンテナンスをお願いしている時計修理屋さんに持って行きました。
タイトル画像のようにのぼり旗が出ているので電池交換を受けてくださるのですが、凄い技術と経験を持っていらっしゃるご主人のお店なので電池交換程度を依頼するのにちょっと気が引けるのです。
ちょっと違うかもしれませんが、クルマでしたらもっぱらコンピューター制御ではない時代の内外の旧車をファインチューニングしているお店にワイパーブレードの交換をお願いするような感じかも。
今風の言葉で表すと「神」のところに神ではなくてもできる仕事依頼をしている感じ。
機械式時計の精密な仕事をなさっている最中に、そのお仕事を中断させて応対していただくのも気が引ける一因です。
たいへん快くうけていただいて電池交換をしていただきました。
その場で待っていて急いで交換していただくのではなく「あとで取りに来ます。」と置いていくのは自分の中ではマストです。
ちなみに以前このブログで書いたことがある
1965年製造の ROLEX サブマリーナ Ref.5512 をオーバーホールしていただいてから数か月後に試しに毎日腕に付けて使用し月差を調べたことがあり、その時(2000年頃)は月差数秒(一桁台)で驚愕したことがあります。
一般的には各ブランドの機械式腕時計の現行モデルであれば1日±20秒の日差だと許容範囲と言われているのに対してアンティーク機械式腕時計が月差数秒って ROLEX も凄いですがオーバーホールしてくださったご主人の凄さに感服しました。
Posted at 2024/06/20 14:46:03 | |
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