タイトル画像のフロアポンプたちは数十年前からの物が多く、オリジナルの状態ですとスポーツサイクル用のフレンチバルブ専用です。
1本だけ口金を交換してフレンチバルブとクルマ・オートバイのシュレーダーバルブの両対応にしてあります。
3本はイタリアのSILCA(ほぼアンティーク)、1本は日本製でエアーゲージ内にはパナソニックの前身の「National」のロゴ入りで、これもづレンチバルブ専用です。
「National」ロゴのパナレーサーブランドポンプは古いモノなので補修用スペアパーツなどは当然供給されていませんが、イタリアのSILCAはまだ部品供給をしているのです。
タイトル画像の木のハンドルは1本が新しいものに交換してあります。
13年ほど前にスペアパーツの供給が無くならないうちに入手しておこうと思って購入しておいたのが上の画像のもので樹脂製のハンドルとエアーゲージのメーター部分です。
ところが何と現在も入手可能のようです。
AMAZONで見たら
ほぼ同じようなフロアポンプがまだ販売されていました。
見た目では基本構造は同じでポンプのシリンダー部が長くなっているのが違っているだけ。
現代のフロアポンプは各メーカー共にピストン部にOリングを使っていますが、これら4本共にピストン部は昔のままの革製です。
SIKCAの革製ピストンのスペアパーツは今でも入手可能です。
もしかして最近のモデルでも革製のピストンを付けているのかも。
このあたりは国民性なのか昔からのものを少しづつ改良しながら作り続けてくれているのが良いですね。
Posted at 2024/07/19 17:52:27 | |
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