オバマ元大統領の「Yes, we can!」という言葉が過去に日本でも有名になりました。
今の学校教育では英語を話すということも重要視されていますので私の時代の英語教育とは異なっていると思いますが、私は「CAN」は可能の意味の「できる」としか教わりませんでした。
COULD は CAN の過去形で「できた」と教えられました。
安室奈美恵さんが結婚なさる時期?に歌った「Can you celebrate?」(キャンユー セレブレイト?)は英語を話すようになる前でしたら「あなたは祝福することができる?」と理解してしまったかもしれません。
英語を話すことを習っていくと「CAN」や「COULD」は単に可能の意味で使われるだけではないことが分かりました。
「Can you celebrate?」は親しい間柄の人達に対して「祝福してくれる?」の意味で作られたのでしょう。
これを「Could you celebrate?」だと丁寧な意味合いになり「お祝いしていただけませんか?(していただけますか?)」みたいな感じになります。
ただ「celebrate」はパーティーみたいな何かを挙行するというような意味にも取れるので「親しい仲間内でパーティーで祝ってくれる?」というバラード調のしっとりした歌の感じとは異なった皆でワイワイやろうぜみたいな意味合いにもとれてしまいます。。
小室哲哉さんは日本人に馴染みのある英語をチョイスしたのかもしれません。
学校では「WILL」を未来に「~をするだろう」という意味として私は習いました。
これも「CAN」に近い使い方もあり「Will you ~ ?」「Would you ~ ?」という未来を表す意味とは異なった使い方があります。
現在のことを話していても過去形を使って丁寧さの度合いを変えるというのも英会話を始めてから知りました。
Will で未来を表して Would はそれの過去形って 未来に行って過去へ戻って「それって今じゃネ?」って一瞬でも思った中学の頃の私はバカでした。
Posted at 2023/09/08 13:48:57 | |
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