家族3人と義父の4人でクルマに乗っていた時に対向車線のパトカーが突然サイレンを鳴らし始めて追跡を始めました。
「あ~違反車を見つけたのだろうな。」と思っていた時に義父が「ポ〇公...(この言葉に注意がいってしまって何んと言っていたか憶えていません)....。」と言い出したので温和で常識も有り94歳なのにしっかりしている義父がこんな言葉を使うのかと驚いたことがあります。
運転していた息子も義父の言葉に驚いていたようですが「ポ〇公なんてだいぶ長いこと聞いたことがない言葉だね。」とサラリと流していました。
後で妻にその事を尋ねたらさすが天然が入っている妻です。
「ポ〇公のポ〇ってポリスのポ〇だよね?」(すみませんこれじゃ〇にしている意味が無いですね)「私は(94歳になる年寄りの)父がポリスという英語に由来した言葉を知っていた(英語を知っていた)のに驚いた。」という予想の斜め上を行く返事が返ってきました。
~公という言葉は今ではヤンキー中高生などが言う「先公」や「ズベ公」など口の悪い人達がののしる意味で使うことが多いようですが、忠犬ハチ公などはののしっていませんし、私と妻が結婚式と披露宴を行った静岡市の浮月楼(徳川慶喜公屋敷跡)は「徳川慶喜公ゆかりの....。」というナレーションのTVCMを見たことがあります。
「忠犬ハチ公」は自分と同じレベルの対象に愛情を込めた呼び方でしょうし「徳川慶喜公」は目上の人に敬意を表した呼び方だと思います。
ばかにしたりののしるような意味合いの言い方にどうしてなってしまったのだろう。
Posted at 2023/11/24 15:45:01 | |
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