【ジュネーブモーターショー09】ルノー ルーテシア …大幅なフェイスリフト
ルノーは5日、『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)のマイナーチェンジモデルを発表した。エクステリアの大幅変更やスポーツグレードの投入がニュースだ。
フロントマスクはモデルチェンジを受けたかのように変化。ヘッドランプ、グリル、バンパーなど、ほぼすべてのパーツを一新している。大きな開口部を持つバンパーは迫力満点。『メガーヌ』にも通じるアグレッシブな雰囲気を手に入れた。フロントに比べるとリアの変更点は少なめで、違いはテールランプが新デザインになった程度だ。
新グレードとして「GT」を設定。大型バンパー、ブラックグリル、リップスポイラー、ツインマフラーなどでスポーツ性を強調。サスペンションも固められた。ボディカラーは専用のマルタブルーが用意される。室内にはアルミペダルやGTバッジ付きのバケットシートを装着。なお、エンジンの詳細は公表されていない。
オプションのナビゲーションシステムも新しい。モニターは現行よりもひと回り大きい5.8インチサイズで、インパネ最上部に配置。さらに、インターネット経由で地図データを更新できる最新タイプに進化した。スピード制限区域やオービスカメラの情報なども収録する。価格は550ユーロ(約6万3500円)程度になるという。
マイナーチェンジを受けたクリオは、3月3日に開幕するジュネーブモーターショーで正式公開。欧州では5月から販売がスタートする予定だ。
ルノー・クリオⅢ、日本名(ルーテシア)がマイナーチェンジしました。
写真を見た瞬間、トヨタ・パッソレーシーかと思ってしまいました。
無国籍というか個性の無い当たり障りの無い造詣になってしまったような気がします。
ラグナⅢやメガーヌⅢやトゥインゴⅡといった新世代のルノー・フェイスと整合性
を取る為だと思われますが、先のモデル達と違いフロントグリル(スリット?)を
設ける事で無難なスタイルになってしまったかもしれません。
元々このクリオが三代目として登場した当初から無個性等の評価を目にしましたが
道半ば更にオーソドックスになっていくとは思いませんでした。
もちろん顔つきの評価は人それぞれなので結果は市場を見ればのちのち明らかにな
るでしょうが、パトリック・ルケマンを招きいれ前衛的なデザインを施したコンセ
プトカーを数々輩出し、それを市場の車に反映されていたかつてのルノーという会
社を考えるといささか物足りない気がします。
ただナビモニターが今まで車両情報モニターがあったインパネ上部に定位置で設け
られ、遅れていたナビインターフェースがようやく他社と並んだのは大きな進歩
ではないでしょうか。
ちなみルノーはオーディオ関係のスペースを今だ1DINサイズに固執している所
にオーディオに関するお国柄とその企業の考えを見て取れます。
自分的には歴代モデルでクリオⅠも好きでが、クリオⅡの前期・後期
(とくに前期型)が今見てもとってもお洒落で個性溢れる車だと思います。
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自動車 | 日記
Posted at
2009/02/06 21:09:04