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2009年03月03日

偉大なベーシック・・・ フォルクスワーゲン・ニューポロ登場!

偉大なベーシック・・・ フォルクスワーゲン・ニューポロ登場!





















ジュネーブモーターショー09 VW ポロ 新型、堂々デビュー


フォルクスワーゲンは新型『ポロ』を発表した。3日より開催するジュネーブモーターショーに出展される。5代目ポロはクオリティ、快適性、安全性を大きく引き上げて登場。欧州Bセグメントの新基準を確立する。

新型は『ゴルフ』に近いフロントマスクを採用。水平基調の薄型グリルやシャープなイメージのヘッドランプは、ゴルフの弟分といえるデザインだ。リアスタイルは現行ポロと雰囲気が似ているが、新形状のテールランプや凹凸のあるテールゲートが特徴である。

ボディサイズは全長3952×全幅1682×全高1454mm。現行ポロと比較すると、36mm長く、32mmワイド、13mm背が低い。ホイールベースも若干伸ばされた。室内は頭上、肩周辺、後席足元のゆとりが向上しているという。

インテリアはソフトタッチのプラスチック、ホワイトバックライトのスイッチ類、アルミパネルなどを採用して、質感がアップ。荷室容量は280-952リットル(VDA計測法)と十分だ。オプションでエアコン付きグローブボックス、MP3プレイヤー、タッチパネルモニター付きナビゲーション、3本スポークのマルチファンクションステアリングなどが用意される。

安全性の向上も大きなニュース。ボディ剛性の引き上げや各部の補強によって、前面衝突時の安全性は約50%、側面衝突時の安全性は約20%向上。ヘッドエアバッグやESPなどの安全装備は、全車に標準となる。また、ボディ剛性アップにもかかわらず、車重は現行比で約7.5%軽くなっている点も特筆できる。

エンジンはガソリン4、ディーゼル2の合計6ユニット。ガソリンは1.2リットル直4が最大出力60psと70ps、1.4リットル直4が85ps、新開発の直噴1.2リットル直4ターボの「TSI」が105ps。トランスミッションは5速MTが基本で、1.4リットルにはポロ初の7速DSG、1.2リットルTSIには6速MTが用意される。この1.2リットルTSIは、欧州複合モード燃費18.2km/リットル、CO2排出量129g/kmと、環境性能を現行比で約12%向上させた。

ディーゼルは新開発の直噴1.6リットル直4ターボの「TDI」で、最大出力は75psと90ps。トランスミッションは5速MTだ。ディーゼルには遅れて「ブルーモーション」を投入予定。1.6リットルTDIをベースにしながら、欧州複合モード燃費26.3km/リットル、CO2排出量96g/kmと、5シーターディーゼル世界一の環境性能を実現した。

さらに、今回のジュネーブでは、ブルーモーションの第2世代を積んだ新型ポロを参考出品。新開発1.2リットル直3TDI(75ps)を搭載。アイドリングストップ機能、回生ブレーキ、低転がり抵抗タイヤ、15mm車高ダウンのサスペンション、エアロパーツなど、徹底的に効率を高めた結果、欧州複合モード燃費30.1km/リットル、CO2排出量87g/kmという世界トップクラスの環境性能を達成した。

新型ポロは3月末に生産がスタート。欧州では装備の違いによって、「トレンドライン」「コンフォートライン」「ハイライン」の3トリムが設定される。販売はドイツの6月を皮切りに、欧州全域へ展開。日本上陸も楽しみな1台だ。







いやーポロは歴代モデルライフが長いですよねー。

ルポ亡き後、日本でのエントリーモデルお疲れ様でした。

今回のポロは先にリリースされたゴルフⅥを範疇にまんまミニ・ゴルフといった

装いに見えます。(フロントビューや全体的に張りのある塊感)

もちろんそれにはある程度の狙いはあるでしょうが、近年から続くフォルクスワー

ゲン特有のいかにも精緻で潔癖感があり、理路整然としたオーラが車から滲み出て

います。

ポロⅢ型までは質実剛健といった言葉が当てはまるベーシックカーだったのが、

Ⅳ型からだんだんと色気を兼ね備えだし、今回のⅤ型で一気に開花したといった感

じでしょうか。

しかし今回特筆すべき点は今回5ナンバーサイズに抑えたにも関わらず前面衝突時

の安全性約50%、側面衝突時の安全性は約20%向上させたのはたいしたものです。

ここ最近重厚長大路線を取る車が多い中、敢えてサイズを抑え、重量増もしっかり

抑えた見識の高さは尊敬に値します。

ちなみにフォルクスワーゲンの小型車ですぐに思いつく事は、同セグメントと比較

しシートが大柄で張りがあり、細かな微調整ができステアリング周りもテレスコ完

備で、尚且つダッシュパネルとの位置関係も自然に手が届く位置にあり運転行為で

で発生する疲れをきっちりと軽減をさせる対策がなされていると感じます。

この良さを知るとフォルクスワーゲンにはまる理由が判るような気がします。

この辺りの着座環境は日本の同セグメントの車がまだまだ大きく水をあけられてい

るとつくづく感じます。

もちろんコストとの兼ねあい次第なのでしょうが、最近スズキ・スプラッシュにド

イツ系のそれに近い感じがしたので他社もぜひ頑張って欲しいです。
ブログ一覧 | 自動車 | 日記
Posted at 2009/03/03 17:04:32

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この記事へのコメント

2009年3月3日 20:44
ポロも、チェンジごとに大きくなっていくんですね。

どのクルマもそうですが、
サイズを替えずに、安全性をアップしてもらいたいものです。

安易な大型化は、考え物です。

大きくなったが為に、売れなくなったクルマも、
多々ありますし。

シビックに、3ナンバーは、似合いませんよね。
コメントへの返答
2009年3月3日 21:45
全くもってその通りです!

北米重視でどれだけの車が日本で売れなくなった事か。
自分は決して反米主義ではないですが
車に関しての米国の価値観は理解しかねます。


プロフィール

今まで日産車を乗り続け、 この度車の買い替えをきっかけにみんカラデビューしてみました。 初MT車です。 通勤、ドライブ専用ですが楽しんで走っています。 ...
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