ジュネーブモーターショー09 マツダスピード アクセラ 新型…全貌が明らかに
マツダは新型『マツダ3MPS』(日本名:『マツダスピードアクセラ』)を発表した。2.3リットル直4ターボ(260ps)を搭載。0-100km/h加速6.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の実力だ。
新型のエンジンは、現行型と同じMZR型直噴2.3リットル直4ターボ。最大出力は260ps/5500rpm、最大トルク38.7kgm/3000rpmを発生する。現行型よりも最大出力が4ps下がっているが、低中速域トルクは約10%向上し、扱いやすさが増しているという。欧州複合モード燃費は10.9km/リットルと、現行よりも1.1km/リットル改善した。
トランスミッションは6速MTの改良版。ギアレシオを変更し、とくに1速から2速へのつながりをスムーズにした。また、1速にはトリプルコーンシンクロ、2/3速にはダブルコーンシンクロを採用。0-100km/h加速6.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを披露する。
大パワーFF車の欠点、トルクステアに関しては、ドライブシャフトの強化やステアリング舵角センサーなどで対処。この前輪には、300psのFFスポーツ、新型フォード『フォーカスRS』のレボナックルサスペンションの技術が応用されているもようだ。
足回りはドイツ・ニュルブルクリンクで徹底的に鍛えられた。フロントメンバーやリアサス周辺部はとくに補強され、ダイナミックなハンドリングを実現する。高張力スチールの採用でボディ剛性も向上。専用チューンの電動パワーステアリングや大径スタビライザーも導入する。ブレーキはローター径が前320mm、後ろ280mmの強化仕様。タイヤはダンロップと共同開発した225/40ZR18サイズで、18インチのアルミホイールは『RX-8』風のスポークデザインとなる。
外観はボンネットの大型エアインテークが識別点で、インタークーラーの冷却性能アップを狙う。バイキセノンヘッドランプやフロントフェンダー、バンパーもMPS専用デザイン。リアの大型ルーフスポイラーが、高性能車であることを主張する。エアロパーツの装着により、空気抵抗係数Cd値は0.32と優秀な数値を実現した。
ボディサイズは全長4505×全幅1770×全高1460mm、ホイールベース2640mm。現行比で70mm長く、5mmワイド、5mm背が低い。ホイールベースは変わっていない。
インテリアはブラック基調のスポーティな空間で、前席にはホールド性の高いセミバケットシートを装着。メーターは260km/hスケールとなり、ターボのブースト計が追加される。シート、ドアトリム、ステアリングホイール、シフトノブなどには、赤いステッチが添えられた。
次期型マツダ・スピードアクセラが発表されました。
今回は追加グレードの形をとらずに他グレードと同時発売になるのでしょうかね。
しかし今回のアクセラに関しては発売前からマツダは事前告知に余念が無いです
ね。
ちなみに今回のスピードアクセラは基本的なコンセプトやメカニズム等は前回と
キャリーオーバーしますが全体的にブラッシュアップをかけた車のようです。
走りに関しては評価は未知数ですし、乗ってもいないのでなんとも言えませんが、
おそらく乗り味等に関してもより一層の引き締めと改善がなされているはずです。
デザインに関してはバンパー内蔵グリルがより攻撃的になりもともとのサメ面がよ
り一段と強調されたように思えます。
個人的にはボンネット上のエアスクープの処理とアルミホイールはグッドデザイン
だと思いました。
内装はメーター指針やシート生地等に赤が強調されていますがマツダはスポーツモ
デルと赤の組み合わせがとっても好きですね。
セミバケットシートはいかにもホールド性が高そうな形状で生地もレザーとのコン
ビで質感も高そうです。
ただ気になる点として今回もトランスミッションの選択肢はMTオンリーなのでし
ょうか?
個人的に欲を言えばDCT(デュアルクラッチトランスミッション)か
アクティブマチック車(大トルクに対応できれば)を設定するとユーザーに対して
の門戸が広がり販売促進により貢献すると思います。
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自動車 | 日記
Posted at
2009/03/03 17:24:18