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インドの大手自動車会社が開発・販売するタタ・ナノは昨年から10万ルピーカー
(日本円で28万円)で発売すると日本のマスコミでも騒がれましたが、
自分はこの車を見ているとかつて日本も自動車普及率が非常に低い当時に
安価でそこそこの性能を持ち、四人乗りの偉大なる国民車スバル・360が登場し、マイ
カーという言葉と共に自動車普及率を大きく押し上げた事を思い出します。
今回はそのナノが自動車先進国である欧州に対し販売を仕掛ける為に色化粧し
アップデートしたタイプが発表されたようです。
先に公表されていたナノ自体は価格相応のチープ感が拭えないエクステリアだったのが、
カラードタイプのエアロフォルムバンパーやプロジェクター式ヘッドライト&LEDテー
ルランプ、アルミホイールと綺麗なメタリックカラーのボディに変更するだけで随分と洗
練された車に見えるから不思議です。 それだけ基デザインが良かったのでしょうか。
個人的には縦横比を狭めた三菱・アイのようにも見えます。
といっても全長3.100mm x 全幅1.500mm x 全高1.600mmに623c
c 直列2気筒 SOHCエンジン等の基本スペックには何ら変更が無いでしょうから日常
においてもかなり割り切った使い方にはなると思います。
ただフランスなどはミニカーといって600cc~50ccクラスのエンジンを積んだマ
イクロカーの生産が盛んで、価格設定次第ではそのニッチにうまく入り込む余地があるか
もしれません。
とにもかくにもタタ・ナノがインド市場で国民車として普及し、後世に偉業を残す事を
車好きの自分としては心から願っています。
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自動車 | 日記
Posted at
2009/03/11 22:46:30