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ミザリーのブログ一覧

2008年12月06日 イイね!

新型車試乗・・・  日産・キューブ編

新型車試乗・・・  日産・キューブ編












新型日産・キューブの試乗へ行って来ました。

グレードは15G(¥191万1千円)でボディカラーはクラフトダンボールメタリ

ック(¥3万1千五百円高)でした

写真を観ていた時は珍妙なディティールが目立ったのですが、実車を見ると

これが不思議に気になりません。

全体的に丸みを帯びたフォルムと珍妙と思えたフロントマスクとリアテールの

ディティールがよくマッチしていてなかなかにグッドデザインでした。

あと試乗車のボディーカラーが暖色系カラーで車の持つイメージとよく合っていたの

も理由にあるかもしれません。

これが寒色系カラーになるとまた印象が変わると思います。

内装に目を移すと絶壁スタイルのダッシュボードに驚きました!

まさに壁と言ったところです。 ただ全体的にラウンドさせたりエッジが丸い分息苦

しさはないのですが。 

何かに例えるならヨーロッパにある城壁のような感じです。

プラスチックの質感ですがシボは入っているのですが触り心地は固く、

おもったより安っぽい感じがします。

こういった安い素材をよく魅せるのはトヨタの独壇場と思います。

でも先代に比べるとデザイン的にも質感的にも大きく前進したのは確かだと思います。

あとメーターもファインビジョンメーターを採用し華やかになりました。

座席の座り心地ですが、先代と同じくソファー感覚を継承していてダラッとした

感じの座り方がちょうどいい感じに座れると思います。

キューブは着座位置が全体的に高いので特にリアシートは思ったより

ヘッドクリアランスがありませんでした。

あと日産系のコンパクトカーは(自分の乗るマーチも含め)リアヘッドレスト

の引き出しのリーチが何故か異常に短いのが不満です。

もっとノッチを増やし上に押し上げ頭を支えるようにしないと鞭打ち防止にならない

気がするのですが。

あと気が付いた点では、フロア高が結構あるのでミニスカート+ブーツを履いた女性

は乗降しづらそうに思えました。

リム部分が擦れて傷だらけになりそうなので(試乗車はすでに傷がありました)、

キッキングプレートは必須だと思います。

ちなみに上級グレードに採用されていたキルティングスエード調クロスという

生地は肌触りが非常によく心地よかったです。よく上級車に採用された、

東レのエクセーヌのような感じを受けました。

ただ汚れが付き易いのか、試乗車のシートはすでに全体的に煤けていました。

神経質な方にはおそらく耐え難い生地かもしれません。

確かにマイルームとメーカーが呼ぶくらいなので自分の部屋感覚で飲食をしながらく

つろいだりするオーナーが多いはずなので、汚れやすい生地よりは防水や汚れを防ぐ

エクストレイルのセルクロスのような生地の方が車の性格上向いているかもしれません。

走り出すためにドラポジを合わせるのですが、インパネの高さがかなりあり、

なおかつフロントガラスの上下幅がかなり狭いのでシートリフターをかなり

上げて外を見下ろすようなポジションにしないとボンネットの先端位置を把握できま

せん。

しかしそうすると今度はヘッドクリアランスが減少し妙な圧迫感をうけてしまう

というなかなか決め所が難しい運転席環境です。

幸い15Gはスタイリッシュガラスルーフがあり頭上に開放感がありまだ助かりまし

たが、通常ルーフの場合はやはり圧迫感があるかもしれません。

今流行のプッシュエンジンスターターでエンジンをかけますが、

アイドリング音が非常に静かになっています。防音対策がかなり進んだ証拠ですね。

走り出しはいたってスムーズでCVT特有のなめらかさを味わえました。

足回りですが段差を乗り越えた際の、コンパクトカーにありがちな細かなひょこひょ

こ感があまり無く、ゆったりと大らかなピッチングだと思います。

これには足回りの改良はもちろんの事、先代キュービックに比べても

ホイールベースが100mm延長され、上級グレード比で車重が100kg重くなっ

たのが功を奏したのかもしれません。

あとローリングも結構抑えられていて早めのスピードでアールのきついコーナーを駆

けても急にぐらりと傾くような挙動はないです。

ただベンチシートなので人間のほうが横Gに対してもちませんが・・

まあキューブのキャラクターから言って横G云々などはナンセンスな言葉なんでしょ

けど。

ちなみステアリングのフィールですが電パワ特有の相変わらずの軽さで

オーテック仕様のマーチに乗る自分からすると路面からのキックバックがほとんど無

く逆に不安になってしまいます。

あと正しいドラポジで両手でステアリングを握り運転すると何故か疲れるのが不思議

です。

ステアリングを片手で握り左腕ををアームレストに置きダラっとした体勢で運転する

と何故かしっくりくるという(笑)これもマイルームたるキューブならではの煮詰め方

なのでしょうか??

あとシフトがコラム式は何か利点があるのでしょうか?

普段フロア式シフトで運転する自分にとっては使いにくさが目立ちました。

おそらく走行中にオーバードライブ以外のシフトチェンジは見限っているのでしょうね。

ここは時流になったインパネシフトを採用して頂きたかったです。

ただ一流企業の日産がそのところの背景を把握していない訳が無く、これは輸出仕様

との作り分けのコスト問題で確信犯的に見送られたのかなとも考えました。

何か文句が多いような印象になりましたが、今度のキューブ出来はいいですよ!

HE15DEエンジンとCVTの組み合わせは近年の日産の中で出色のコンビで

走り出しはとても穏やかで踏むとめっぽうよく走りますし、実燃費もかなりいいです

し、けっして余裕は無いですがブレーキは踏んだ分だけきちんと効く安心できるタッ

チです。

ただ一番の問題は価格の高さですかね!

これには正直先代がめちゃくちゃお買い得に思えてきました。

売れ筋のはずの中級グレードでもちょっとしたオプションと諸費用入れたらナビを付

けずに軽く200万突破します。

これには正直驚きを通り越し絶句です。

オプションの組み合わせによっては下手したら日産・セレナが買えてしまう勢いです。

そう考えると基本コンポーネンツが同じ日産・ノートは日産お買い得車の最後の砦か

もしれません。








   
Posted at 2008/12/06 15:32:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2008年12月06日 イイね!

私のカービュー・イヤー・カー2008

私のカービュー・イヤー・カー2008カービュー・イヤー・カー
カービュー・イヤー・カーに投票しました。
私が選んだ車はこちらです。
国産車部門:スズキ / スプラッシュ
選んだ理由:
ハイト系コンパクトとして考えた場合、
必ずしも日本市場に合致しているとは思えないのですが、国際共同開発車として新しい形を提案したこと、
日本市場に価格を抑えた上で敢えて投入したところは評価したいです。
ただ女性ターゲットの割りに町乗り時に足のゴツゴツ感があるのと最小回転半径が大きいのが気になります。
ただ安全装備に抜かり無いのと外装内装カラーにポップなカラーが多いところが高評価です。


輸入車部門:フィアット / フィアット500
選んだ理由:
コンパクトカーが好きなので選択しました。
実際は表層面だけの継承でしたが今のご時勢にプラットフォームを新規に起こし昔のように作るのは厳しいですしこれはこれでいい決断でしょうね。
あと街中の彩りを変える様な存在である点も評価したいです。

特別賞部門:トヨタ / iQ
選んだ理由:
いろいろとお騒がせした(笑)車ですが良くも悪くも注目度が高いのは間違いないと思います。
こういったマイクロカーは今話題のカーシェアリングに向いているんじゃないでしょうか。
巨大なSUVが走り回るよりもこういった車が増える方が世の中的には健全だと思います。




といったところですがクリーンディーゼルも技術的に実に気になります!
Posted at 2008/12/06 09:57:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車 | ブログ企画用
2008年12月04日 イイね!

ガチンコ勝負・・・ インサイトVSプリウス

ガチンコ勝負・・・ インサイトVSプリウス











ホンダ・インサイトの量産仕様フォトが公開されましたね。

メカニカル面の詳細情報が待たれますが、まずはデザインのお話です。

言葉は少々乱暴ですがトヨタに対しまさにホンダ・ストリームのあだ討ちを決行した感

が伝わってきます。

もちろんホンダとてデザインの根底にFCXクラリティがあると言いたいでしょう

が、やはりプリウスが採用した5drハッチバックを採用せざるを得なかった理由は

プリウスの採用した形(空気抵抗低減の為か)じゃないといけない理由があったの

でしょう。

世界的認知度からいってプリウスの形状→先進的というイメージが浸透しているのも

大きな理由じゃないかとも思います。

こういった問題は工業製品には付き物で(もちろんコピー製品は大反対ですが)

どちらがオリジナルだとか水掛論が起こりますが、大なり小なり五十歩百歩で持ちつ

持たれつといったところが自動車業界の常だと思っているので自分はあまり気にし

ないようにしているのですが、皆様はどう思いでしょうか?

ただこの2車種の相乗効果で今後燃費に対しますます注目がいくのは間違い無さそう

です。

ただこれにエコを絡めてくるとHV車の二酸化炭素排出量低減には限度があり、

単純に燃費を気にするしても大きな車が必要ない人は、

低排気量エンジンの小型車でしのいだ方が案外エコには貢献するかもしれません。




Posted at 2008/12/04 19:10:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2008年12月04日 イイね!

ラテン気質??? 新型マツダ・アクセラ&マツダ・デミオ 3dr

ラテン気質??? 新型マツダ・アクセラ&マツダ・デミオ 3dr


















ついにマツダ・3こと、マツダ・アクセラを生写真で拝めました。

最近のマツダのデザイントレンドを見ていて思うのですが、それは自分が好きな

フランス車のような気品を感じる事です。

特にプジョーでしょうか。

しかしアクセラは大胆な顔つきな割りにアク抜きが上手いおかげで嫌味に映りませ

ん。

それとサイズ感が必要以上に大きく見えないのも視覚効果が上手に働いている証拠だ

と思います。

ただマツダに限らず近年見られるクリアテールの多用には表情に乏しく、冷たい印象

が強くなるので個人的には苦手なのですが・・・

しかしそれ以上にマツダ・2(デミオ)の3drのカッコいい事といったら

同じくBセグのプジョー・207よりもプジョーらしいと言ったら失礼ですが、

ラテン車オーラをムンムンに出しているように思えます!

最近のプジョーがひたすらボディ拡大の上、デザインもアクが強くなんだか着膨れた

ような姿になり、迷走しているような気がしてならないので

現行デミオのデザインセンスこそプジョー・206の後継であったら素敵だったろう

なと妄想するのですが、近年のマツダデザインのフランスでの評価を知りたいものです。

こうなるとデミオSWやデミオC+Cも見てみたくなったのですがデミオオーナーの

皆様はどうでしょうか? ちなみに中国向けにセダンは存在しているみたいですね。

ちなみにデミオ3dr、日本でもリリースしないか正直気がかりです。

まず日本では厳しいでしょうが・・

Posted at 2008/12/04 03:29:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2008年12月03日 イイね!

偉大なる先駆者・・・  その末裔健在につき。

偉大なる先駆者・・・  その末裔健在につき。














ついに発売されましたね。

事前公開通りに、Z33型のイメージは保ちつつ、初代S30型を偶像化した

フォルムを再現し、より魅力が増したと思うのですが、最大のカスタマーであるはず

の北米市場が不景気とあって今後の売れ行きは雲行きが怪しいといったところで

しょうか?

実際の話、リリース当初は買い替え需要もあって目標販売台数は軽くクリアしてくる

とは思いますが、その後のセールスは結構苦戦するのではないでしょうか。

このご時勢にごく一般的な平均家庭で(自分を含め)大排気量でしかも

スポーツカータイプとなると、車両本体価格以上にその後の維持管理費等が

非常にネックになると思います。

回りくどい前置きをしましたが、そのところの背景は下は軽自動車から販売

している大メーカーであれば百も承知な訳で要するに、会社に対する直接の利益如何

せんに関わらず心血を注ぎリリースし続けてくれているメーカーに対し大変敬意を表

したい訳です。 

もちろんメーカーサイドとしてもメーカーのシンボルやブランドイメージの底上げ等

の恩恵は受けますし、

何より先輩諸氏達が築いた偉大な伝統の継承は、開発に携わる人間として賛辞を尽

くす意味で誇りを掛けたやりがいのある大きな作業だと思います。

あと自分的にはフェアレディZのような手が届きそうで届かない高嶺の花的な存在

の車は決して嫌いではありません。

しかし現実はと言うと、車に対しての価値観は大きく変わり、スポーツカーに対し憧

れを持つという潜在層自体は絶対的に少なくなってしまったのは寂しいですが。

ちなみに初代から長い年月をかけ何とか途切れずにリリースされてきたフェアレディ

Zですが、年齢層の違いによってそれぞれの形式に対する思い入れが

千差万別な意見が様々ある車じゃないでしょうか。

自分が幸運にも実際に公道でステアリングを握ったのはZ33型、Z32型だけなの

ですが、

それ以前のZも幼い記憶を遡ってもよく記憶に残っています。

Z31型で言えば、当時ロス疑惑で賑わしていた今は故人の元社長がマスコミ相手に

派手に乗り回していたり、映画あぶない刑事で木の実ナナが何故か赤のZ31で颯爽

と登場したり、何かとバブリーなイメージが強いです。

S130型で言えば、再放送で観ていた西部警察での活躍ぶりがとにかくよく印象に

残っています。

しかし個人的主観で一番好きなZを挙げるならS30型です。

現在からすると極めて限られたサイズの中で複雑なラインをうまくまとめた上で

グラマラスかつ面が極めてシャープなデザインをよくぞ表現できたなと感心します。

その存在感は現在のZと並べても全く引けをとらないと思います。

ただそのS30型にある研ぎ澄まされたようなシャープさはあくまでも60年代末当

時のコンセプトであるからこそ出来た訳で、現在の快適性、安全性を考慮したら

到底再現できません。

ですが極めて血は薄くなったとは言え、現行Zを見るとその根底ににある物は

やはり脈々と受け継いできたZ以外の何者でもないところに喜びを感じます。

こうなると日産に対してはシルビア復活もつい期待してしまうのは自分だけでは

無いはずです。
Posted at 2008/12/04 02:42:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記

プロフィール

今まで日産車を乗り続け、 この度車の買い替えをきっかけにみんカラデビューしてみました。 初MT車です。 通勤、ドライブ専用ですが楽しんで走っています。 ...
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