政府・与党が策定を進めている追加景気対策に盛り込む「生活対策」の柱として、休日に全国の高速道路を1回1000円の定額で走り放題とする新たな料金割引案を検討していることが29日明らかになった。
ノンストップ自動料金収受システム(ETC)機器を装着している普通車が対象で、早ければ年内の実施を目指す。
料金割引案は、土・日曜、祝日に高速道路に1回入れば、走行距離にかかわらず1000円(1000円を下回る距離は実額)の定額とする。首都高速や阪神高速などは除く見通しだ。家族のレジャーなどで高速道路を利用しやすくする観光振興の効果が期待され、家計への「お得感」を強調することで消費拡大の効果も狙う。
政府・与党は必要な費用として約5000億円を充てることで最終調整しており、「生活対策」の目玉と位置づけたい考えだ。
この景気対策案は自分を含め、みんカラを利用されている車好きな方が多い
ドライバーの皆様にとってはとても朗報となるんじゃないでしょうか。
都市高速は除外ですが、地方から都市、都市から地方へとある程度
長距離を走るのであれば非常に魅力的です。
最近ガソリン価格も一時を思うと幾分下がりましたし、
高速道路での移動自体燃費にも非常にいいので、あえて車での旅行、ドライブを控え
ていた方は車を利用されると思います。
実際、家族が多い場合や、特に小さなお子様、体の不自由な方を抱えていられる方達
にとっては、
車での移動は家族に対し目が行き届きやすく、バリアフリー対応SA等で休憩もとりや
すいですしね。
更には高速需要増増により、各観光地はもちろんの事、サービスエリア、
ガソリンスンドと、この消費底冷えの時期に恩恵を受ける企業、団体ははかなりに上
るのではないでしょうか。
また、みんカラ利用者の方でも遠距離オフ会が増えたりとか!
ただ、ETC未装着車に対しては置き去りな所は一部論議になるんでしょうかね。
しかしETC利用率は各主要高速道路とも利用率は70%以上を超えていて、
この景気対策により、さらなるETC普及の呼び水となるかもしれません。
ただ非常に注意をしなければいけない点は、
普段高速、また車を利用しないドライバー等も一斉に週末や祝日に利用する為、
不慣れに伴う、交通事故や交通トラブルの増加を懸念します。
やはり高速道路ともなると移動速度、距離とも一般道とは比較になりません。
高い速度域での車線移動、合流から始まり、長いアップダウン、カーブ、トンネル等
いずれもが一般道とはまるで違ってきます。
また、日頃からタイヤの空気圧、バッテリー、オイル等チェックされていれば
いいのですが、チェックも無く走ることによりロードトラブルが増え
折角、高速道路を利用したにも関わらず、故障車により渋滞を引き起こし、
交通の妨げになってしまったり、やはり一番恐ろしいのは死亡、負傷事故が増えてし
まってはせっかく料金が下がっても、元も子もありません。
政府は法案制定にあたって、ぜひ各省庁、関係機関と連携し
大々的に高速道路利用に関する注意喚起活動を周知徹底してもらいたいです。
なんといっても車が楽しく安全に利用される事を心から願います。
Posted at 2008/10/29 16:30:28 | |
自動車 | 日記