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最後はミヤマ。








こいつらは一昨年産（のはず！？）なので黄色くなりかけているし羽化して来年まで休眠になりそうです。

10月頃に交換予定のまま放置してる昨年度産のミヤマのマットを換えてやろうと準備してる時になぜか突然ピンと来るものがあり14年度産のミヤマの水槽×2を見てみることに。

1つ目は幼虫、羽化した成虫ともに出ている気配は無かったのですが2つ目を開けると・・・





出て来てる、しかも6匹も・・・。(((゜Д゜；)))


しかも画像ではみな起き上がってますが撮影前はひっくり返ってもがいて体力を消耗し動きが鈍って虫の息状態。

とりあえずゼリー投入して舐める気配のない個体は上からマットを掛けて埋め戻し。

頼むからこのまま動かないでくれ～。

先日のミミズ天国のミヤマの水槽の側面にまだミミズの姿が。

数匹取り除いた後、♀を埋め戻した辺りを軽く掘ってみたら手に触感。

移動せずにそのまま休眠している様子。

この水槽には22匹幼虫がいたはずなのでちょっと探ってみるつもりで掘ってみましたが手ごたえ無し。

やはりミミズのおかげで壊滅か・・・？と思ってたら底の方で触感。

生死の判別まではしませんでしたが（あまりやると起こすことになるので）大きさから♂っぽい。

生きていてくれるといいんだけど。

クワガタのゼリーを交換していて4月に羽化前のマットの最終交換をして以来そっとしておいたミヤマの水槽の側面をライトで照らすと


ミミズ（大）が！


同じマットで弟も前回ミミズがいたと言っていたので取り除こうと水槽を取り出してみると


あちこちミミズまみれ・・・（゜Д゜；）


逆に幼虫、サナギや羽化して越冬している成虫らしき姿が全く無し。

マット生産の際、ミミズが混入していて大量に繁殖しマットを分解したためサナギになる前に全滅したか、それとも一部で噂されてるサナギの体液を吸って☆にしたか。

何匹かミミズを取り出してマットの上部5ｃｍくらい手で掘ってみたらちょい羽パカの♀が。

とりあえず1匹生存が確認できたので埋め戻し。

マットがかなり劣化しているので交換した方がいいのか？

でもマット交換によって他にも生きている個体を目覚めさせて活動を始めさせる事になるのではないか！？

どっちがいいんだろう・・・。

最後に1匹だけ残っていたミヤマ♂がついに☆に。

一昨日ゼリーを交換する時にダニを落としてやろうとした際に思いっきり挟まれて痛みを感じ「挟む力が強くないミヤマ、ましてこの時期まで長生きして弱っているだろうに以外に力があるんだな」と思ったと同時に「こんな弱った体でこんな力を振り絞ったら一気に寿命が縮むんじゃないか？」と不安に。

その予感が見事に的中した結果に。

今シーズン、最初のブリード終了はミヤマという事に。

まあ10月半ばまで頑張って生きてくれて癒してくれただけで十分です。

後は受け継がれた命を一つでも多く育て上げて行かないと。

今まで思い出をありがとう。(ToT)

我が家の夏の終わりの始まりです。