12月初日、お誘いを受けていた四駆グループのメンバーと一緒に岐阜県方面の山中に踏み入りました。
ランクル100、300GEそしてG320、と大型の四駆3台です。
場所は岐阜県関市の山中、ランクルの後を追いかけるように林道を登っていったので、ナビもほとんど見ることもなくいったいどの辺りまで走ったのか正確なところはちょっとわかりません。
ただ、往路の走行距離は浜松から200km超は走ったと思われます。
当日早朝、浜松市内で一旦集合し、その後東名高速三方原スマートICから高速に乗り豊田JCTで東海環状道へ入り北上、さらに美濃関JCTから東海北陸道に入って美濃ICで降り、あとは一般道を走るというルートでした。

(地図は、浜松市内は実際に走ったルートとは異なり東名浜松ICから関市内の林道へ入口に至るルートを示しています)
林道のルートはGoogleマップには表示がなかったため他のマップで確認しました。
曲がりくねった林道で、当然一般車両など入ってくる道ではないことは確かです。

(地図の左下「関市板取事務所」までが一般道で、ここから林道に入りました)
復路は、往路と異なるルートで関市内を走ったので距離は少し伸び、往復約430kmほどの走行になりました。
この時期、関市内の林道入口までは天気も普通の状態で来れたのですが、林道に入り山を上へ上へと登るに従い、道は雪の降り積もった状態に変わって行きました。
これにはびっくりでした。
また、一般道と違い一般車両が普通に走行するなどということは無いため、路上には崩れ落ちた大小の岩や倒木がそのまま放置されており、これらを手で動かしたり、避けたりしながらゆっくりと登って行きました。
写真には収めていませんが、クルマと同じほどの巨大な岩が転がっていたところもあり、かなり緊張する場面にも出くわしました。
しかし、こうした路面状況の中での運転で初めて四駆ならではの走行を味わえたのも事実です。
そうして、昼時を迎える時間となり、一旦昼食タイムということで、雪に覆われた中でもやや広めのスペースを見つけ休憩と相成りました。
あったかいものをと、準備してきた食材で寄せ鍋、またあらかじめ用意してきたお汁粉も温めるなど、雪の中ではありましたが身体も温まりました。
もちろんノンアルコールです。
昼食後は、またさらに先へとクルマを進めて行きましたが、やはり普段クルマが走ることがほとんどない林道ゆえ、これ以上の走行は困難と思われる場所に至るに及んで、安全を考慮し引き返す判断を下し、3台はUターンして登ってきた道を戻ることになりました。
下りは登りと異なる緊張も強いられ、我がG320もランクル搭載のウインチで牽引してもらい通過する場面も現れるなど、普通では味わえない体験もしました。
こうして、3台は夕刻前には林道入口に戻り、今回の林道走行は無事終了し、再び浜松を目指して復路についたという次第です。
誠に貴重な体験で、初めて四駆走行を味わい、楽しい一日を過ごすことができました。
Posted at 2024/12/13 23:11:25 | |
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