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2021年11月08日 イイね!

初の長距離ドライブで受難! その2

翌日、早朝からエンジン始動、快調そのもの。
昨日の警告灯のことを忘れてしまうほどだ。
泊まった智頭町の宿を後に、まず「板井原伝統的建造物群保存地区」を回り、紅葉も楽しんだ後、次の目的地である倉吉市方面を目指して再び鳥取自動車道に乗った。



(板井原伝統的建造物群保存地区、空は真っ青で紅葉も綺麗だった)

そして、その鳥取道の「かわはらパーキングエリア」でトイレ休憩をした時だった。
相方がクルマに戻ってきた時だ。
『左側後ろのタイヤのエアが抜けてない?』
と指を刺して指摘した。あわててクルマを降りてみるとパンクしているらしくエアが3分の1ほど抜けている感じ。
昨日に続き
「これはちょっとまずいなあ」
「ああついてない!」
スペアタイヤは購入時に外してもらったので交換ができない、何処かで診てもらうしかない。すぐさまJAF に連絡したところ20分ほどで行くという返事。


(2日目、G320で走ったルート)

結局、クルマはキャリアカーに乗せられ、鳥取市内のイエローハットへ移動する羽目になった。
診てもらった結果、タイヤ側面に近い一度パンクして修理をした箇所からまた漏れているとのこと。イエローハットでは当然安全サイドでモノを言うから交換前提。タイヤの内側から再修理すると言う話にはならなかった。
しかも、このクルマのタイヤは普通のタイヤと違い高額で且つ在庫もなくこれから注文手配すると言う。急いでも明日昼頃にしか入荷できないので装着すると明日午後になるとのこと。

『これからどちらへ行かれるご予定ですか?お泊まりは?』
「倉吉方面に行く予定です。泊まりは三朝温泉です」
『でしたら、倉吉に当社の支店がありますからそちらへ納品して装着お渡しでいかがですか』
タイヤは完全にパンクしている訳ではないのですぐさま走れなくなることはなく、一般道をタイヤのエアを見ながら走っていただき減っていたらその都度ガソリンスタンドでエアを充填してもらうことで倉吉まで乗っていってお店に預けてもらう方法はどうかと提案された。
それしかないかと諦め始めていると、
『クルマの任意保険はどちらですか。保険を使ってこのキャリアカーで陸送すれば安全ですしどうでしょうか』
とJAFの方が仰る。
『私の方で保険会社にお話ししますよ。』
それは有難い。保険会社は東京海上日動だと伝えると
『全く問題ありませんね』
との返事。

この話に乗ると、話はとんとん拍子に進み、おまけに保険会社からレンタカーの手配まで提案され、全て保険会社で手配しレンタカーも倉吉のイエローハットまで持って来てくれると言うじゃありませんか。これら全て対応しても今後の保険料には影響ないという。任意保険の有り難みをこの時ほど感じたことはなかった。


(レンタカーで走ったルート 走行距離150km)

その日、キャリアカーで倉吉市のイエローハットまで移動し昼食を済ませて待つこと30分、お店にレンタカーが到着した。
すぐに乗り換え引き続き倉吉市内ほか周辺を観光して夕刻三朝温泉に宿泊。



(倉吉市内、この日人はまばらで観光地の面影はあまりなかった)

翌日もそのレンタカーで大山方面を訪れたが、あいにく天候は曇り空模様で紅葉を楽しむという訳にはいかなかった。



(晴れていれば紅葉に映える雄大な大山が見えるはずだったんだが・・・)

昼前にイエローハットからタイヤ装着完了の連絡をもらった。
昼食後には再び倉吉市内まで戻り、その足でレンタカーを返して、以降真っ直ぐ浜松へと進路を向けたのだった。



今回のドライブ旅行、2泊3日のやや強行軍だったが、G320での走行距離915km、レンタカーでの走行距離150km、総計1,065km。初めて行く場所で色々観て回り久しぶりの観光の旅を堪能したが、それ以上に普通では味わえないこのクルマに纏わるトラブルで、想定外の出費も重なり非常に印象に残る旅となった。
まあ、事故に繋がることもなく無事に帰って来られて良かったと言うのが正直なところだが、身体は非常に疲れた。年齢も感じた旅となった。
Posted at 2023/01/10 18:48:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年11月07日 イイね!

初の長距離ドライブで受難! その1

初めての長距離ドライブの旅、キャンプではない旅に出かけた。
クルマはもちろん夏に手にしたG320。20年落ちの中古車というのは愛車紹介にも書いたとおり。
このクルマで既に往復500km程の距離のキャンプを夏と秋の2度体験済みで、山道での若干のパワー不足を感じつつもエンジン快調で行ってきた。
そして、今回は山陰の旅、というか鳥取県目指して1,000kmを超える長距離ドライブにトライした。目的は、初日は鳥取県智頭町のとある居酒屋『真菜板』を訪ねること。そして2日目は倉吉、大山方面の観光目的。初日は日曜日、早朝に出発した。



実は、そのクルマでの道中、思わぬ出来事に遭遇したのだった。

その1。行きの道中での出来事。
東名高速浜松ICから乗り、鳥取自動車道智頭ICまで全て高速道路で約400km。
東名、伊勢湾岸道、新名神、中国自動車道と渋滞もなく順調に進んで、まもなく鳥取自動車道かと思われるあたりだった。



ちょうど相方が運転中だったが、エンジン音が変だと突然言いだした。
と、まもなくスピードメーターのディスプレイ上にエンジン警告灯が点灯。
「これはちょっとまずいなあ」
とにかく一旦止まる必要がある。
でも今トイレ休憩のパーキングを出たばかり。止まれるところまで負荷を掛けずに進むしかないと速度を70km まで落とし、高速バスの停留所を見つけ一旦エンジン停止。
これ以上走り続けるのはまずいか?この場所ではJAF を呼んで牽引してもらうしかないのかな。
でもこんなところでこの古いGを診てもらえるところがあるのかどうかも不明。ヤナセの営業所もかなり遠いと思われる。

その日は日曜日、このクルマを購入した浜松のお店も休みだったが、それでもとお店のオーナーに電話してみた。
と、今すぐは無理だが2〜3時間後にキャリアカーで浜松から向かうと仰る。距離350km超はある。
それはいくらなんでも頼めないなあと思い、目的地まであと少し、ゆっくり走って行きたいがどんなものだろうかと聞いた。
『遠慮はしないでください行きますから』
と言ってくれたが、やっぱりそれは頼めない。
こちらでヤナセを探して診てもらうしかないかなと思っていた。
『あと、どのくらいの距離ありますか』
と聞かれたので40〜50kmと伝えたところ
『分かりました。但し、絶対に無理はしないでください。スピードを落とし異常を感じたらそれ以上走らせないでください。』
と無理矢理うんと言わせてしまって、またエンジン始動。
相変わらず警告灯はついたまま。ただエンジン音は普通。最低限の速度で走り程なく降りる予定だった智頭南ICに 到着し再び途中休憩した。

そして休憩後またエンジン再始動。
すると、ななんと警告灯は消灯してるではないか。しかもエンジン音は何もなかったが如く回っている。その旨再びオーナーに報告。
『安心せずに十分注意して走ってください。何かあればまたすぐ連絡ください。いつでも動ける体制にしておきますから』
とのありがたい返事が戻ってきた。
この時からオーナーからLINEで随時状態を聞いてもらえるようになり気分的には一安心。このままおとなしくエンジンが回ってくれるよう祈ったという次第。
結局、その後、翌日も旅行先目指してエンジンをスタートさせたが、エンジンの方は異常もなく警告灯も点灯することなく走ってくれた。


(途中寄った智頭急行線恋山形駅、ぜ〜んぶピンク色の駅)

(恋山形駅駐車場の壁にもハートマークが・・・)


(昼食をとった「みたき園」、紅葉が綺麗だった)

(みたき園の店の中)

なお、目指した居酒屋「真菜板」の話は別に紹介する。
数年前に東京、高田馬場から移った日本酒の銘店だ。

こうして、無事、旅から帰って来た翌日、早速クルマを診てもらったが、エンジン音も良く、エンジンに被りも全く無く、快調そのもので、テスターによるチェックでも異常は見つからずこのまま少し様子見となった。
しかし出来事はその2があった。
Posted at 2023/01/10 12:04:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「今年初めての「漁樵カオス」キャンプ場へ(2/2) http://cvw.jp/b/3391135/48466361/
何シテル?   06/03 14:26
Papa of Bethです。 気持ちだけは若く・・・しかない歳になりました。 よろしくお願いします。
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