
2泊3日のツアー最終日。
昨日同様、若いメンバーは朝食後すぐ滑りに行くという。
部屋も明け渡さなくてはならないと食事を終えるとそそくさと部屋を片付け、荷物を移動。
そんな光景を横に見ながらこちらはのんびりゆったりとコーヒーを飲んで帰りの身支度に掛かる。
トイレにも入って出すものを出して、板、ブーツも袋にしまってクルマに入れる。
そう、こちらは来た道をまたひとりで運転して帰らねばならない。
午前中滑ってそれから帰る、などというエネルギーは既に持ち合わせていない。
身体のあちこちも痛くなり始めてきたようだ。待っているのは7時間のドライブだ。
他のメンバーは慌ただしくゲレンデに向かって行った。
外は雪がパラパラと降ってきていた。空はどんよりと重い。気温も低いようだ。
3日間お世話になった宿のご夫婦、娘さんに挨拶をして、楽しかったこのツアーに別れを告げた。
また、2ヶ月後には再び奥志賀高原のスキーを計画している。今度は夫婦ふたりのスキーになる。ジジババスキーツアーだ。それはそれで楽しみたい、と雪降る山道をゆっくりと慎重に下って行った。
帰路も同じルートで戻る予定で再び信州中野ICから長野道に乗った。
ただ、ガソリンは既に半分以上使っておりどこかで給油しなければならない。
なんとか中央道の飯田あたりまで持ってくれれば高速を降りたあたりで給油すればいい。そう考え走らせていた。
が、ガソリンのメーターは瞬く間に下がっていき岡谷JC手前でほぼ残り一目盛りとなってしまった。山道、高速を走ってきているのでガソリンの減りが早いのは致し方ないか。しかし、まずいなあ。
走らせながら最も近い給油所のあるSAをナビで見ると諏訪湖SAと出てきた。これは、予定のルートと逆方向じゃないか。
クルマは走っている。間も無くJCだ。
考えている余裕はない。結局、諏訪湖SAへ向かうことにした。
SA到着時点で出発地点から498kmを走ってきた。もう少し走れるなあ。
給油所のガソリンが高いことは百も承知だったが、197円/リッターはやはり高い。残りの帰りの距離を考えギリギリの20リッターを入れた。
こうして、帰りのルートは中央道双葉JCから中部横断自動車道をとおり東名高速へと乗るルートに変更することになった。
途中、中部横断自動車道の「道の駅なんぶ」で軽く昼食を取ったが、浜松の自宅へ到着したのは、14時50分。約6時間半のドライブとなった。
スキーの疲れも重なり、思った以上に疲れているのが分かった。
こうして走ってきた帰りの走行距離375km。
行きの距離よりは若干長くなったが、高速道路が殆どだった帰りはやはり運転は楽で早く帰ってこれたようだ。高速道路は変化に乏しく退屈ではあるがこれはしょうがない。
さて、行き帰りの総走行距離はというと約730km。
燃費だが、東名を降りる浜松ICの少し手前でガソリンタンクのメーターに赤ランプが点灯した。帰宅後、いつも入れているCOSTCO浜松ガスステーションで給油したところ79.19リッター入った。途中のSAでの給油20リッターと合わせ99.19リッター入ったことになる。トータルでの燃費は概ね7.4km/リッターというところ。まあまあか。
(COSTCOでのハイオクガス代は160円/リッター、一般の給油所よりは安い会員価格である)
なお、高速代は行きが5,080円、帰りは7,760円(いずれも平日料金)だった。
Posted at 2023/01/06 11:18:30 | |
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