兼ねてよりお誘いを受けていた山梨県北杜市にあるキャンプ場「PICA八ヶ岳明野」に11月中旬の土日に出掛けました。10月下旬の「漁樵カオス」以来約1ヶ月振りのキャンプとなりました。夫婦2組でのキャンプ。
今回は、珍しく浜松からずっと高速道路を走るルートなので時間の短縮で疲労の度合いも軽くなります。
カーナビで目的地をセットすると、出てきたルートは、東名の浜松ICから清水JC経由で中部縦貫道に入り双葉JCから中央道へ乗り換え須玉ICで降りて、あとは一般道というルート。
( 往きルート )

( 往きのカーナビ案内ルート 寄り道せずに須玉IC経由で直行 186.2km )
キャンプ場のチェックインは13:00から、途中で昼食も取り、キャンプ場近くで開催中のイベント会場(史跡梅之木遺跡広場)へも寄りましたが12:15過ぎには到着しました。メーターの走行距離195km。
管理事務所で手続きを済ませたら、早めに入場してもOKとのことで早速テントサイトへ向かい設営開始。
キャンプ場案内図

( テントサイトは3番4番と隣どおしで設営 )
設営をしているとどうも雲行きが怪しくなって来ました。しかも寒い。
と、白いものがハラハラと舞ってくるではありませんか。雪だ!
慌ててシールドルーフを被せ、スカート部分も全てペグダウン。テントが少しばかり白くなり始めました。石油ストーブにも点火。
設営が完了したところでひとまず一服、休憩。寒いが、やっぱり缶ビールで乾杯。
しばらくするとその雪も上がりまた日差しが届いてきました。ただ気温は下がってきます。
オープンにしていたテントもクローズ。途端に、テント内は暖かさが増します。ストーブの威力は大きいですね。
ホントは薪ストーブが欲しいところですが、そうなるとテントもそれ用に買わなきゃならない。
他にも欲しいものはあれこれいっぱい出てきますが、欲しいものを全部揃え始めたらキリがないのも分かっています。物欲があるうちは元気なうちかと、妙な方向に気持ちを切り替え、今のこの瞬間を楽しむことにします。
夕刻になって夕食の準備に取り掛かりますが、かたや我がシニア?夫婦と違い若夫婦。
ビールに続きワインを開け、持ち寄った肉類、ジンギスカン、味噌漬けホルモン、鶏のセセリ、そしてロールキャベツ、おにぎり。あるものをどんどん焼いて食べる。
残念ながら食べるのに夢中で料理の写真が残っていません。
テントの外は0℃になっていました。こうしてこの夜は更けていきました。
翌朝は、天気良く晴れ渡って真っ青な空が広がっています。
チェックアウトの時間が12時とややゆっくりめなので、朝食もそこそこに撤収作業に掛かるということもないのが助かるります。気分的にも多少ゆったりしていられます。
撤収作業も終わったところで、場内を一回りしてみましたが、八ヶ岳を眺められるサイトもあるようで、次回来る際は、出来ればサイトの指定もしたいと思いましたが、希望通りに行くのかどうかはキャンプ場の混み具合にもよるようでした。

( 写真正面がテント設営サイト 片付けも終わり場内を散策しているところ )
チェックアウトは12時。ほぼ時間いっぱいを使い切りました。シニア=年寄りはやっぱり時間が掛かります。
ここで、若夫婦とは別れ、今度は韮崎ICから乗ろうと来た道路とは別のルートで走り始めました。
八ヶ岳が綺麗に見えます。
更に走ると、突然スイス国旗が目に飛び込んできました。
ううん?こんなところにスイス?とばかりにそれに惹かれるように坂道を登っていくと・・・「ハイジの村」とあります。
アニメを題材にしたアミューズメント施設で、ピーク時は花が咲き乱れ綺麗なことこの上ないエリアになるようでした。ただ、この時期は閑散期とでも言ったらいいのか、花は温室内のみ。人もそう多くはいません。入場料も二人で500円そこそこと通常期の一人分より安い料金。
まあ、でもそれなりに雰囲気は味わえたし、展望台からの富士山の眺めも良かったので◯ですね。
「ハイジの村」を出た後は、同じ明野町で昼食を取り一路浜松へとのんびりゆっくりとクルマを走らせ、浜松ICに到着する頃には陽が沈む時間帯となっていました。
2日間のまことに楽しいキャンプでした。誘ってくれたふたりに感謝です。
Posted at 2023/12/02 11:28:35 | |
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キャンプ | 日記