
スバルの新型レガシーです。ディーラーさんで実車をみるとシルエットは結構キレイにまとまってる感じします。
それに、なにせスバルですからクルマが悪かろうはずもありません。これまで試乗、チェックしたスバル車もこだわりとアイディアが満載されていました。
スバルは変な顔のクルマを作ることでも定評あるメーカーだと思っています。ホンダ並に。
ホンダ車と違うのは、ホンダは新しい顔を作ろうとして変な顔ができあがりますが、スバル車は単に変な顔になるところだと感じます。
思い返せば子供心に嫌悪感すら覚えたレオーネの顔、アメリカ帰りのアンパンマンみたいな先代フォレスターのおっさん顔。すっとぼけた表情の丸目のインプ。
独断ですし、偏見です。でも、それらの顔のせいで自分自身の親スバル度ってのは、これまで大幅にスポイルされていたと思います。
残念ながら、私にとってこのレガシーの顔もその系譜にあります。
正面はまだいいです。斜めから見た顔は気味悪くひん曲がって見えます。ヘッドランプユニットの形状のせいでしょう。
顔全体もデカすぎて賢そうな印象を与えてくれません。もっとも、現行ヴィッツやワッペングリルのゴルフみたいな水木しげる系グリルには負けますが。
きっとマイナーチェンジで大きく顔を変えてくれるでしょう、スバルのことですから。
そしたら、もしかしたら先代B4みたいに自分の好みな顔にもなってくれるかもしれない。
でも、社運かかるクルマのフルモデルチェンジで、だれも「この顔ヘンですよ」って言わないのかなぁ?
もしかして、「好きと言ってくれる10%が居ればいいんだ!」とか、勘違いしたアーティスト的論理がまかり通ってるのかなぁ?
なにか知ってる人がいたら教えてください。各種媒体で高評価な試乗レポートが上がるこのクルマの、私はとても、この顔が残念です。
Posted at 2009/06/21 16:51:50 | |
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