ガソリンがついに170円台らしいですね。ひえー。
しかし水素は固定価格なので、ガソリン価格が上がるとミライのガソリン換算燃費は相対的に上がります。
というわけで水素が1210円固定だった場合のガソリン価格ごとの燃費換算値を計算してみました。
セレナの燃費は10km/L弱くらいなので、ガソリンが170円/Lならミライの燃費が80km/kgくらいでもまだミライの方が走行コストは安くなりますが、これまでの平均燃費は93.3km/kgなのに対して、ミライを買ってからのガソリン価格は平均137円くらいなので、ギリ10km/L相当くらいでしょうか。こうしてみるとトントンですね。
とはいえ、冬場は停止時にいつもより多く排水するためエアーコンプレッサーをぶん回し、走ってなくても気温が下がってくると排水処理が始まるので、ただでさえチョイ乗りが多い我が家のミライの燃費は激落ちです。先日充填したときの燃費は66.9km/kg!ひえー。
ただ、それを差し引いてもステアリングヒータ、シートヒータのあるミライは重宝します。エアコンから温風が出てくるのもセレナは始動から10分以上かかる印象ですが、ミライは1~2分で温まり始めます。
ちなみに水素価格に関して
経済産業省の資料を見ると、液化水素のコストが現状の170円/Nm3から2030年の目標が30円/Nm3と書かれていました。

1Nm3あたり30円になれば、5kgの水素の原価は1700円くらいになる計算ですね。
利益を考えると今の価格1/5とはいかないまでも、1/2、1/3くらいに安くなってくれるといいんですけどねえ。
しかし、うちのミライは2015年式なので、2030年にはタンクの使用期限が来てしまいます。果たして水素価格が多少なりとも下がって恩恵を受けられる日は来るのでしょうか…
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2022/01/26 21:39:23