こんにちは!
蒸気(腹水)の状態計算を続けていると、頭がおかしくなりそうだったので、休憩がてら!
不思議ですねぇ~、下図のモーターファンを読み出した途端に元気になる😁
気になった内容をふたつほど見てみました。
①
このタイトルを目にした瞬間、とても嬉しくなりました🎉
「エンジンはなくならない」
はい、そのとおりです。あらゆる電化は進みますが、エンジンはなくなりません。
正直、限界があります。環境云々以前に、日本という風土柄、無理と言ってもいいでしょう。
原子力を再稼働!なんていってもそう簡単にはいかない、かといって石炭発電だ!ともならない…。最適解を見つけるしかないなかで、やれ電化だだの、二酸化炭素フリーだの言っているのを聞くと、腹が立って仕方ありません。文句しか言わない人は、、代替案も考えも、なにも持っていない人が大半です。
もっと俯瞰的、客観的に事象を観察して欲しいですね。
話がそれましたが、私の意見はこうです。
「日本はプラグインハイブリッドに落ち着く」
ということです。充電で走れるだけ走り、回生するところはする、そうでないときはガソリンを燃やせばいいのです。
適材適所という言葉がありますが、まさにそのイメージです。両極端では様々な問題が生じること、電化が取沙汰されてから数年が経とうとしたいま、言わんこっちゃないとばかりに顕在化していますね。足元対策しかしなかった頃のツケが回ってきています。
なんでもかんでも…という、私という研究員がもっとも嫌うアプローチ方法です。
②スバル CB18
見てください、この性能マップを(笑)
これぞ、「飛び道具なしに」SUBARUが実現した次世代エンジンです!
すこし前に不調こそありましたが、この燃焼理論はすごい!としか言えないです⤴️⤴️
私もかつて、ガソリン燃料の圧縮自着火の研究に従事したことがありますが、ある意味その上を行ったようなエンジンです。
先に飛び道具なしに、と書いた理由です。
圧縮自着火関連で言えば、
某M社の火花制御がありますが、これは火花を飛ばして助長するという飛び道具を用いてのことです。
しかし、CB18エンジンは、タンブル流の制御と、アシスト噴射、吸蔵触媒で実現してしまったのです、、、。さすが、、、。
そして、なぜこんなにもリーンバーンにできるのか…。不思議でなりません。
リーンにすることは以下のような効果もあります。比熱比の向上、燃焼ガス温度低下による冷却損失の低減、吸入空気量が増えることによるポンピングロスの低減。
(三元触媒の性能が低下することと、トレードオフ。)
レヴォーグも買っちゃおうかな~(笑)
あ、余談ですが、
上記のようなエンジンに、環境のため!とか言ってハイオク給油したらダメですよ!
リーン化によってただでさえ着火しにくい状態のところに、着火しにくいハイオクなんて入れたら、着火不良なんてことにもなりかねません!
ある意味、レギュラー指定車のようにも思います(意見)。
さてさて、
蒸気計算、あとすこしがんばるとします!
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2022/07/29 15:11:46