
お疲れ様です!
当方地域では、昼間は比較的暖かい日が続いています。
ドライブをしていると、日光があれば車内は暑いくらいです。
本日も、そんな陽気でした。
昼間はしっかり晴れ☀気温は10~12℃くらいあったのではないかなと思います。
さて、
午後は久しぶりに帰省し、ゴルフの練習に行ってきました。⛳
昔から利用している練習場は、なんか落ち着きますね!
そんな練習の目的は、3月末に開催される重役ゴルフコンペに向けた調整。
(格好よく言えば、主催者推薦的な枠??での出場🙄)
主に、アプローチに使用することが多い、52°および58°の調整(セッティングの選択)と、46°の距離感の確認をしました。
まさに、【新しければ良い!とはならない】、よき例です。
3月と言うと、芝はまだ冬仕様の茶色であり、いわゆる薄芝です。地面とボールの隙間が小さいことから、特にアプローチにおいてはチャックリ(だふり)しやすい難条件です。
ここで、こんな言葉を。。。
300yardドライブも50cmのパターも同じ1打。
もちろん、アプローチも同じで、距離は違えど同じ1打です。
各ホール、ドライバーは普通なら1回、パターは2パットが打数の目安。パーと呼ばれるスコアを獲得できるか、もしくは叩いてボギー、ダブルボギー・・・とするかは、セカンドショット~アプローチ(グリーンまわり)にかかってきます。
プロでも難しいとされるコントロールショット。これを使う場面は、そうアプローチ(ショートゲーム)です。
つまり、スコア向上の要はアプローチにあると言えます。
それを担うのが、冒頭に記したウェッジと呼ばれる短いクラブで、距離、目的に応じて、使い分けます。
ここに、フェース(ボールが当たる面)の垂直面に対する角度をロフト角、スイング中にボールとフェースが最初にコンタクトする歯の部分をリーディングエッジといいます。
また、クラブを構えたときに地面(芝)と接する面をソールといい、ここの形状や角度などの情報をバンスといいます。
★より薄芝に対応しやすいように、バンス角、エッジ形状の異なる旧モデルに変更した、というのが今日の結論です。
ロフト角は同じであり、バンス角的には難しい方への変更ですが、それよりはソールの形状が広いことで、心持ち、チャックリしにくい仕様です。また、フェースを開いて打つロブショットもイメージしやすいです。
あと、一番大きな変化点は、シャフトの硬さと重量です。
今回変更した旧モデルのほうがやや軽く、そして柔らかいです。
寒い時期はボールの硬度も高くなり、スピンコントロールが難しいため、クラブ側をソフトにすることで対策したりします。
※ちなみに、クルマ界隈(とりわけホイール)では鍛造の方が優秀(軽さの割に強い)とされますが、ゴルフの世界、とくにスピン性能に関しては鋳造のほうが長ける場合が多いです(フェースのグルーブの耐摩耗性に依る)。
打感に劣ると言われてきた鋳造ですが、技術の進歩により、鍛造にも引けをとらない素晴らしいフィーリングになってきています。
私は5年前から、すべてのウェッジを鋳造に変更しました。135yard前後を46°のウェッジで狙うとなると、鋳造特有の弾く感覚が好都合だからです。
セッティング変更例

左:旧モデル(エッジに丸みがある)
右:最新モデル(アイアンに似た顔)
バックフェース
新作の方が重心深度が浅く、また高い重心であり、ラフでも当たり負けしにくいと言われています。
また、ヘッドとシャフトの付け根(連接部)からみて、重心が遠い(高い)ということは、慣性モーメントの観点から、シャフトがやや捻れやすい性質があります。私は、意図しない動きを極端に嫌います。
話を戻しますが、クラブセッティングの中で個人的にもっとも気にしているのがこの58°のウェッジ。
【新しければ良い!とはならない】最たる例。
やはり、ドライバーなんかはヘッドやシャフトの進化が存分に発揮されるクラブなので、性能差はわりかしわかりやすいですが、コントロール重視の飛距離求めない短いクラブは、感覚による部分が大きいです。
理由は、球を操る必要があるため、自分の手のように使える必要があります。ですので、重さや長さ、シャフトの硬さが重要なファクターなのです。
(ドライバーやパターは変更したあと、わりかしすぐ打てますが、繊細なウェッジは慣れるまでに時間がかかります)
この旧モデルは昨年まで使っていたものなので、まだ感覚が残っていました。
このまま、今度のコンペを戦いたいと思います。
ブログ一覧
Posted at
2025/01/25 17:58:58