2026年01月19日
【その他】EVが正しいなら、なぜ熱は消えないのか。
こんばんは😃🌃
おじゃぶです。
今日も今日とて、です。
モーター雑誌【モーターファン】のなかで、現状の技術に関する総論が記されていました。過去には、内燃機関はなくならない、という刺激的なトピックスもありましたが、いまは昔。
改めて、内燃機関について考えてみました。極寒の道路で立ち往生に巻き込まれた経験、スタックした経験、みなさまも頷きになる主張もあると思います。
それでは、どうぞ。👍➰
※定量性をもつ情報の出所は同雑誌内、またはウェブ検索により一般的に出てくるものです。新旧、誤りを含む可能性がありますので、ご注意ください。
ーーーーーーーーー
【内燃機関は古いのではない。完成している。】
内燃機関に対する世の中の評価には、明確な歪みがあると感じる。それは私だけではないはず。
「古い=劣っている」「燃やす=環境に悪い」という、極めて短絡的な理解である。技術の歴史を直線で捉え、最終地点がEVだと信じてしまったとき、この誤解は完成する。
ただし、電気自動車(EV)の普及は着実に進んでいる。2025年の世界の新車販売に占める電動車(BEV、PHEV、HEV含む)の割合は約43%に達し、2019年の約9%から大きく拡大したという統計もある。これは規制強化や消費者の環境意識の高まりが反映された結果だ。
またEV単体(特にBEV+PHEV)の販売台数は年々増加し、2025年は世界で2,000万台を超えるという予測もある。
しかし、これらの数字だけで、
「内燃機関はもう不要だ」
と結論付けるのは、時期尚早、非常に表面的な評価に他ならない。市場全体を見れば、世界の自動車保有台数に占めるEVの割合はまだ小さい。推計ではEV(BEV+PHEV)は全体の約4%程度に過ぎず、95%近くが従来型車両であるというデータもある。 つまり、EVは確実に伸びているものの、全体の主力にはまだ達していないのが現実である。
内燃機関。それは、未熟だから置き換えられるのではない。成熟しきったがゆえに、進化が目立たなくなっただけのように感じる。ガソリンを爆発させたエネルギーを直線運動に変換する。言葉で書けば簡単だが、それがどれほどに困難なことであるか。
燃焼制御、噴射精度、可変機構、排熱回収といった技術は、熱力学と機械工学の膨大な蓄積の上に成立している。これは衰退ではなく、完成度の高さの裏返しである。
さらに、輸送分野では、全世界のエネルギー関連二酸化炭素(CO₂)排出の約15%を占めているとの報告もあり、その削減は確かに喫緊の課題であることは疑う余地もない。この点でEVがCO₂削減に寄与している面も否定できない。実際、EVは走行時のCO₂排出が極めて少なく、「ライフサイクル全体で最大70%の排出削減」とする試算も存在する。
だが、ここにも慎重な解釈が必要である。EVが環境に優しいとされる根拠の一部は、現行の電力構成と統計上の前提条件に依存している。発電過程やバッテリー製造時のエネルギー投入を考慮すると、実際の排出削減効果は電源構成や運用条件に大きく左右される。電力の多くが化石燃料に依存する国や地域では、そのメリットは想定より小さくなる可能性がある。
(一意見だが、某討論番組で、タービンを2回も回しているのに、効率がいいわけがない! と言った学者の意見に沿っている。)
そして重要なのは、EVは「エネルギーを使わない乗り物」ではなく、★単にエネルギー消費地点を車外へ移したに過ぎない★という点にある。充電インフラの整備、電力系統の増強、再生可能エネルギーの不安定性への対応など、EVの普及に伴う新たな課題が浮上している。電力需要の増大が再エネ比率を引き上げるペースを上回るという指摘もある。
そうすると、内燃機関の価値が再び見えてくる。燃料は高いエネルギー密度を持ち、移動中の補給と貯蔵が容易という特徴がある。災害時や電力インフラが脆弱な地域においても、内燃機関は有力な選択肢として機能する。これは感情論ではなく、エネルギー工学の事実、体験に基づく実話である。
(極寒キャンプで、蓄電池と電気毛布ではなく、何の迷いもなくランタンや焚き火台、そこで使う燃料を持ち込んでいるのが、いい例と思う。)
時代遅れ。本当にそうだろうか。
内燃機関を、そう切り捨てることは、EVを過大評価することと同義だと主張したい。技術は競争ではなく、役割分担で最適化される。
これは、2Lエンジンで300や400馬力といった出力を叶えられることに例えても違和はないだろう。
ロケットエンジンに電動モーターを使わないように、すべての用途に単一技術を当てはめることは工学的思考ではない。
それでもEVを推す人たちは、未来を見ている。そこは素直に評価すべきとも思う。ただし、未来とは度重なる分岐をどう進むか、何度も究極の選択を迫られているゲームメイキングと考えることができる。
内燃機関を正しく恐れ、EVを正しく期待する姿勢こそが、最も賢い選択=進化を選び取る鍵となる。
内燃機関は、環境の敵ではない。
制御された熱と燃焼は、人類が最も深く理解してきたエネルギー変換技術の一つである。これを単純に否定することなく、その強みを生かしながら次の時代へ進むことが求められている。
ーーーーーーーーー
私ならこう書くよ!と、ここまで提示するのは良くないかもしれませんが、まぁ内容は違うのでよしとしましょう。
今晩もお付き合いありがとうございました!
運動してご飯食べて、寝ることにします。💤
本日もお疲れ様でした!
ブログ一覧
Posted at
2026/01/19 20:16:41
今、あなたにおすすめ