主題の件、今回の対策は完全なる自己判断です!
エンジンチェックランプよ、これでどうだ!と云わんばかりの対策をしました。今回は、車両ステータスの変化が非常に大きく、好感触です。自信アリです✨
(前回の同じような投稿は、ショップさんの自信アリ!の対策を紹介しましたが、50kmくらい走行したら再び点灯し、無念にも散りました😅)
さて、今回は完全に個人的車両診断、考察の故にたどり着いた対策になります。
かなりいい感触であり、今後もし私のようなエンジンチェックランプ嵐になったときには、是非とも参考にされてはどうかと思います。
本投稿では、エンジンチェックランプ点灯の経緯と原因(限りなく確信に近い推察)と、みなさんにおすすめしたい整備についてまとめておきます。
まだ油断はできませんので、引き続き様子見をしていきます。
エンジンチェックランプが点灯していない!
(普通のことやのに。。。😅)
【経緯】
・2023.8月にエンジンチェックランプ初点灯🔰。 リア側O2センサ異常とのことで、当該部分のみ新調交換。
・交換翌日、再びエンジンチェックランプ点灯。コードは触媒異常。メタキャタにして半年5000km、これが原因とはさすがに考えずらかったため、リアO2センサの抵抗値変化による電圧フィードバックが変化したことで、混合気比の合格バンドが狭化したことが原因と推察。
(新調したO2センサを脱着し、抵抗値測定を実施するも、仕様範囲内。)
・その後もエンジンチェックランプ点灯(コードは触媒異常)を繰り返すこと5回。これは、エラーコードのとおりに触媒不良もあり得るのではないか?と考え、排気ガス測定を実施。
良かったのか悪かったのか、まだ5000kmしか走行していないにしてはCO濃度が高い、とのこと(トラスト判断)で、メタキャタ新調交換。
※当方としてはHC150ppm(基準300)のほうでアフターサービスを期待したが、それはこんなもんやな、、、との判断で対応未実施。
★交換後はやはり、CO、HCもとに純正セラミック触媒同等かそれ以上の浄化性能が確認された(個体不良だったのか?)。
このとき、同時にリア側O2センサにフェールキャンセルアダプター(センサ先端位置を排ガス流路から物理的に遠ざける)を装着して、O2センサからの信号を電気的に細工した。アダプタ内には小型の触媒フィルターが入っており、排ガス→センサ先端に流通するまでに幾分かの浄化が果たされる。すると、センサではあたかも触媒を通過してきた排ガスはキレイ!と電気的に認識するため、結果として触媒異常がなくなると目論でいた。
・しかし!!
またまたエンジンチェックランプ点灯。しかも今度は異なるエラーコードで、その内容はリア側O2センサ(固定)なる異常。これは確実にフェールキャンセルアダプターが悪さをした。
要は、アダプター装着によりキレイ!になりすぎたため、コンピュータ的にはそんな数値はあり得ない!と認識し、O2センサ故障なる診断を吐き出したと推察。
【今回の対策、作業内容】
①フロントO2センサ(一般的にAFセンサ)交換
②リア側O2センサ フェールキャンセルアダプター取り外し
③エアフロセンサ交換
④各種センサのハーネス、断線点検
配線の結束を解き、純正レイアウトのとおりに再結束
⑤インタークーラー脱着 ブローバイ確認
AFセンサ交換、配線の結束レイアウト変更(電線への負荷低減)
エアフロセンサ交換(やはり汚れはある)
AFセンサ(取り外したもの)
【今回獲得した知見とおすすめしたい整備】
・センサ感度のアンバランスにより、エンジンチェックランプ対策が長期化してしまった。
・メタキャタは、セラミック触媒にくらべて個体不良の確率が相対的に高くる。
※実売価格とするためには、白金、パラジウム、ロジウムの蒸着量にも限界があるため。
※劣化して失活した触媒の場合、フェールキャンセルアダプターを装着することでエンジンチェックランプ点灯をだますことはできる。
★センサ類は消耗品(要交換)との認識をもつ。とくにハイブースト仕様など、排ガス温度が高温化するセッティングの場合は、AF、リア側O2センサの寿命は短くなる。
→エラーコードが出ていなくても、新品状態(正常)からは経年により次第に仕様範囲から外れる方向に特性が変化する。地味に悪い状態が継続しないように、定期的に交換したいところ。
当方、今後は3~5万kmを目処に、少なくともO2センサ(2種類)は定期交換するようにしたい。
★エアフロセンサの交換
上記のO2センサとまでは言わないが、社外エアクリエレメントを装着している場合は、定期点検・清掃、交換をしたいところ。
※毒キノコ🍄の場合は尚更。
★関連するところ
・東名のターボサクション装着により発生したエラーではない。
・踏んだときの車内の排ガス臭さは、タービン→インタークーラーに至るホースのホースバンドのかかり方がなんとなく甘かった様子。ブローバイが臭っていたか。。。
・AFメーターを装着する予定。
圧縮空気側のフィンには、ほとんど汚れが付着していなかった!
【参考】
・O2センサ(フロント、リア各);約20000円
※交換工賃各10000円くらい
・エアフロセンサ約;13000円
※交換工賃2500円くらい(DIY)
・メタキャタ新調;約150000円
※交換工賃約25000円
・フェールキャンセルアダプター;約5000円
※工賃約5000円
・インタークーラー等脱着 3回くらい、、、
約100000円
・キャタクリーン(洗浄のため、燃料に添加する)
60リッター満タン分で約20000円。
★合計約350,000円。
Posted at 2023/12/24 17:12:56 | |
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