90年代前半までのものはブラシの限界は10万キロ前後で到達。ブラシの長さから動作限界は15万キロ想定だと思う。90年代中期以降はブラシの長さが短くなり押しつけを弱くして寿命を稼ごうとしている。が、押しつけが弱いということはブラシ浮きでレギュレーターが壊れる可能性が高くなる。放電を起こすと破損確率が上がるしスリップリングも荒れてさらに破損率が上がる。いままでBEATのオルタネーターを自家でOHしているが、レギュレーターが壊れるのは12万キロ以上ノンOHでスリップリングに損傷があるものが100%。スリップリングの当たり面が良好ならレギュレーターが壊れることは無い。自分のBEATのものは10万キロ以下でOHしてきているので極端な当たり面の荒れは無い。いまだ製造時のレギュレーターが無事だ。使用距離は25万キロ以上だ。当たり面が荒れていたものは後からレギュレーター壊れたり、そもそも吹っ飛んでいる。発電不良起こしてからでは遅いってことよ。