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ガソリンにアルコール類まぜたもんのことだが・・・
農業国で有ればあるほど、農業生産物の残渣からの生成等が出来るため高濃度
ものが出回り、それ以外ではその国のエネルギー源の生成事情による。
・・・が、単純な燃費で言えばアルコール主体化すると悪化する。
単位燃料あたりのco2発生量は低くても、結局燃費悪化分燃料消費が増えるので
出る総量はかわらないんだ。
植物で再固定して循環させるという概念から、供給が可能な国では一般化してる。
要するにガソホールでのエネルギー供給出来るところは限られる。

それとガソリン車に入れて走ることは走るが、ガソリン専用車にアルコール燃料入れると
シール類や直接燃料が触れる部分が腐る場合がある。
よって使用材質的にアルコール類での腐蝕の可能性がある場合、耐蝕処理が居る。
高濃度ガソホール使用国ではガソリン／ガソホールそれぞれの専用車と、
燃料併用車があったりする。
国内3%までなんで、短期的には（せいぜい1～２ヶ月）問題でないだろうが・・・
長期放置すりゃガソリン自体腐るんでさらに腐る原因だ罠。

劣化灯油と同じく、腐ったガソリンなんか故障の原因でしかないから捨て捨て。
キャブだと燃費が悪い吹けない程度だろうが、インジェクション車だと触媒がまともに機能せず
どっかの排ガス不正よりヒデー事になる上に、故障の原因。
どうせ、まともにメンテもせず放置してんだろうから余計。

日産による子会社化というのは、三菱自動車を余計にダメにした張本人によるブランド存続
のための根回し処理の成果と言える部分が。
国内最下位弱小メーカーでありながら、東南アジア等でのシェアを持つため、その辺の販売網強化したい
ルノー・日産にしてみれば丸ごと引きうける価値が有るんだわな。
日産単社でみるなら、国内用の軽の確保は急務だから部分買収でもいいようなもん丸ごといっとるわけだ。
その辺の水面下交渉ははじめのリコール問題あたりからやってたと。

結局の所、三菱商事等のグループ総括が自前でのブランド存続をさせようとして失敗の上塗りして、
ダメにした張本人が、会社の存続を最優先してプジョー日産に売り込んでいたってことよな。

ガソホール化すすんどるのかね？
法的にはE3（アルコール類３％）物しか国内販売できないのだが・・・
熱量が大概アルコール6,400Kcal/kg 　ガソリン10,500Kcal/kg位なんでアルコールを
植物由来にするのは良いが、高濃度アルコール物だと燃費が半分程度に落ちるという。

で、この間kawasakiのOFF車実家におきっぱの御仁と話をして・・

俺：そいや旦那、バイク持ってたよね、おきっぱで大丈夫なの？
御仁：大丈夫よタンクは腐食防止にハイオク詰めて、キャブはガソリン抜いて納屋にいれてあるから。
俺：おお流石！
御仁：あたりめーよ～　つかーね今のレギュラーアルコール入ってるみたいでそれが余計悪さするのよね。
俺：ガソホール？でまわってたっけ？
御仁：さぁ周りそう言ってる。
御仁：ちなみに乗るときは詰めてあるハイオクも捨てて新しいハイオク入れるけどね。
俺：どっちみち変質遅いだけで腐るの一緒だからねぇ
御仁：そうそう、スゲー燃費落ちるしな。
俺：ですなー

・・・・と言う話が。