2019年11月04日
なのんためにあるのか?
この根本的なことを理解できないで設計やってるバカが多いからねぇ
修理してるのなんてのましてもシラン罠。
コンデンサ類でも電解コンデンサ族は大量の電荷の出し入れができる、そのために
電源部の平滑やトランジスタ回路の電源部に使われる。
ただし、80年代中盤までの物は吸収できるリプル周波数が数10kHz位がピークでそれより上の領域では
機能しないものが一般的だった。
その後電解液の改良や新規開発で低インピーダンスやハイリプル対応品が出てくる。
これが漏れまくる。
主原因は四級塩と三級塩使用の電解液で、封止ゴムへの攻撃性が高い上に金属腐食性も高く
おまけに分解してガスが発生する。
国産メーカー各社はこの問題を隠蔽しながら2000年前後まで使用していた。
大体は発泡防止剤を配合し急激なガスの発生を抑制し、寿命を満たそうとしていたていどで
まぁラジアル品なら10年持つが、SMDは5年持ては良いところ。
んで、この電解液を改良してはいたものの、完全にはできず某長野のメーカーの
組成情報を台湾のメーカーに売った奴が居たもんだから2000~2010のPC関係の
液漏れ爆発に拍車がかかる。
発泡防止剤を配合してないのが主原因でそれに製造の粗悪さが上乗せされそりゃ
死ぬ罠。
アルミ箔の製造自体も相当キチンとできてないと、電解液の侵略性がたけーから
ショートすんだよな。
それが実態よ。
んで、BEATのECUの液漏れなんて単に標準105℃品を余裕が無い使い方するから
漏れるだけの話で、電解液どうこうじゃねーんだよ。
電解液どうこうが絡むのは、スイッチングしてる機器に使われてる物だ。
これらに使われるのが低zやハイリプル対応品。
90年代から2000年代一桁ものの電源部やモーターサーボやら電力部位に使われてる
電解が該当する。
これらはX68ユーザーで古い人間なら知ってることだ。
電源が逝くんでねぇ
X68のATXのような電源はかなり早くから高効率スイッチング化されている、が
使用電解が思いっきり四級電解液の物。
燃えるんだこれが。
うちのX68030も電源はOHしてある。
ちなみに低z電解については各メーカーの技術力の違いがよくわかる。
ELNAが死亡状態なのはまんまこれが原因だろうな。
んで固体電解に乗り遅れ。
ニッケミは漏れまくってるがでかさで隠蔽。
ニチコンはさっさと固体化再推進*ただし低z品も改良してるからPWシリーズのように
長寿命を実現した物持つくってる。
前に熊谷から帰還した15年物ECUにはnichiconPSつかってたんで*もれてねーよ
nichicon Pxシリーズはリプル計算さえしてオーバーしない環境で使えば10から
15年くらいは持つ。
まーECUにはBXいれときゃ大丈夫
ルビコンは・・・・最近聞かんなー
まーどこにしろ電解液水ベースの超低Z品は漏れるわ膨らむわまー水だし当たり前
んでそんなもん灼熱のP4のVRMにつかえばそりゃ死ぬ罠。
VGAなんかでも膨らむは漏れるわデフォだったなー
そこに中華三国だからねぇデフォで死ぬわ。
ちゅーこっちゃ
Posted at 2019/11/04 20:52:06 | |
資料 | 日記
2019年11月04日
まともにRS-323Cのケーブルなんか・・・
ちと現状ストレートかクロスかわからんので、両対応のためにクロス中継も作った。
Posted at 2019/11/04 03:30:17 | |
PC | 日記