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イーモバイルのHTC Ariaはテザリング機能が搭載された国内初のAndroid端末。ちょうど前機種のWindowsMobileのTouch Diamondの2年縛り契約が終了する直前に、この機種を持ち続けるより使わなくても維持費が安上がりになることから、機種変更（買い増しっていうそうです）して放置していました。Wi-Fiにたまに繋げるくらい。

ところが、3GSで一日中通信するとパケットが簡単に上限越えてしまうんですね。ということで使い倒すことに決定。

ガラケーで接続するとパケット通信料金は別だったのでスマートループを接続しまくると月に五千円くらいの課金が発生していました。コスパが悪いので使ってなかったのですが、テザリングでパケット定額だとその辺気にせず使えます。

精神衛生上大変よろしい。

接続のためのメモ書きです。

・この機種のBluetoothはDUN接続ができないので、プロファイルが入ったアプリケーションをインストールする必要があります。この機種はPDANETというソフトを使用しました。Androidマーケットプレイスで検索できます。

・ナビ側の接続設定は以下の通り。
接続名（APN） emb3.ne.jp
ユーザ名 em
パスワード em
電話番号 *999***1#

・スマホ側の接続先とナビ側の接続先を一致させる必要があります。今回はスマホに特化したemb3.ne.jpを使用しました。emb.ne.jpも利用可能と思いますが、電力消費量が大きいとのこと。
emb3.ne.jpはNAT変換でプロトコルとポートが制限されているらしいのですが、今のところ問題なく使えています。

・上限設定で、ナビとスマホをBluetoothで接続し、PDANETを実行すればうまく接続できるはずです。

思いっきり、スマートループ情報を活用しましょう。

１年以上前から、

「突然ターボが効かなくなる」

という不具合に悩まされていましたが、いちおう収束する傾向にありほとんど再発しなくなりました。

　経過とともに記録しておこうと思います。














１．最初に現象が確認できた記録(2010/4/18)

　プジョー２０７の部屋☆別館(P207clubANNEX)　不具合報告スレ　#92の投稿

２．暫定対策(2010/5/23)

　オイルの継ぎ足しで改善の記録あり。
　（ディーラさん判断、暫定対処で様子見）

３．再発(2010/7/19)

　対処の甲斐むなしく、再発。幸いにも車検のための入庫直前だったため現象をお伝えし対応を依頼。

４．車検(2010/7/26)

　車検にて、これまた暫定対応。
　オイル不足によるシャフトの円滑さが失われ一時的にECUによるバルブ制御が行われているのでは？
　若干のオイル漏れが確認できたとのことで、エンジンヘッドの交換。
　（今考えると、何の関連性もない気がするけど）

５．２度目の再発(2010/11/20早朝）

　あまね氏さんのお店のイベントに参加すべく、大阪へ移動している最中高速道路のパーキングエリアで"Depollution system faulty"


　当日のうちにプジョー大阪へお邪魔しコンピュータ診断。
　燃料混合比エラーが内部的に発生していたことが判明。よくある事象ということで様子見。
　この際に、「2007年モデルの過走行ぎみ207GTiで同じような現象が報告されている」というお話を聞き、だんだん不安になる。


６．その後、散発(2010/12月～2011/7月）

　その後は、数日乗っては改善、再発を繰り返す状態が続く。
　その周期もまちまちで、数日スパンの時もあれば、2時間乗ってて切り替わることも。

　ためしにオイル交換をすると改善する（気がする）。
　この頃から、オイルは純正の指定オイル（TOTAL イネオ 5W-30）ではなく、市販の5W-40を使い始める。

　オイル継ぎ足し、継ぎ足し。。で急場をしのぐ毎日。せっかくのGTiもこんなんじゃ魅力半減、いや半減以下。悶々とした日々。


７．最寄のプジョーディーラへ(2011/7/24)

　他のオーナーさんから「タイミングチェーンのコマずれ」なんてお話が出てきていたので不安になり、セカンドオピニオン（？）を期待して、違うディーラさんへ飛び込む。

　コンピュータのチェックで、やはり燃料混合比エラーが出ていることを再確認。ディスプレイ表示されないため、ユーザにとってはワーニングレベルなのだろうか。
　メカニック担当さん曰く、VVT（可変バルブタイミング機構）の弁がオイルの汚れなどでうまく動かない場合があり、その際にECU制御で一時的に安全なレベルでエンジンを保護している可能性があること、コマずれが発生するのはよほどのことで、走行しない、できないはず。とのお話を聞く。

　なるほどこの説明なら機械オンチでも、事象が散発する事もオイル交換で一時期改善するの事も少し納得できる。

　再発するのはやっぱりエンジン内部のスラッジが原因か？

　だめもとで、エンジンクリーナー剤の強力そうな、「シュアラスター LOOP ウルトラクリーニング」を購入し注入してみる。シュアラスターのネームバリューと、特売だったので（ヲイ！）

　

20110724190645 posted by (C)ぺっき


そしたら。。。。。




パタッと現象なくなりました（笑）






7/24～現在8/10まで、一度も発生していません。
これまでの発生頻度に鑑みても、明らかに改善していると判断してよいでしょう。

現象に悩まされている207GTiのオーナーの皆様、あくまでも自己責任ではありますが、試してみるのも手かもしれません。


スラッジが剥がれてるなら相当汚れていそうなので、次回点検ではオイルフィルターも交換する予定です。