
はじめに
最近、BLアクセラスポーツ用のコンソールトレイを輸入しまして、便利に使ってます。
コンソールトレイのレビュー記事はこちらです
私の主な利用用途は、スマホを置くことなんですが、使っていて気になることがありました。
私は、テザリング専用のサブスマホと、通常使用のメインスマホの二つを持ち歩いています。
これをそのまんまコンソールトレイに二つ重ねで置くと、ガラス面を傷つける恐れがあるのはもちろんながら、テザリング専用スマホが通信により発熱して、それがメインスマホにも伝わって、どちらもコンソールボックスを開けたら石焼き芋みたいにホカホカになるという困った現象が起きます。充電しながらだとなおのことですよね。
お互いのスマホに良くないので、中敷きを敷くことで、ガラス面の傷つけ防止と、熱伝導の軽減を行いたいと思います。
そんな都合の良い商品は、探すよりも作ったほうが早いに決まってるので、自作します。
ちなみに、今までDIYをしたことがないので、これが初DIYになります。
用意するもの
- うすいダンボール紙 1枚
- うすい布 1枚 (筆者はダイソーで売ってる梱包用不織布袋 ハーフサイズを使用しました)
- 粘着力の高いテープ(ガムテープなど) 少しだけ
- 粘着力の低いテープ(マスキングテープや養生テープなど) 少しだけ
- いらないコピー用紙 必要数
- 15cm程度の定規
- 普通のカッターナイフ
- 普通のハサミ
- 普通のボールペン
皆さんのご自宅にもきっとあると思うので、0円で今すぐ用意できると思います。
Step1. 作成する中敷きの大きさを測定する
コンソールトレイの大きさをけっこう正確に計測しました。
A4サイズのコピー用紙の端っこにトレイをあてて、定規などを使って測りました。
この純正トレイはeBayで5000円ぐらいで買えますが、高すぎますよね。500円ぐらいが適正価格だと思います。ネットで探せば同じような大きさのトレイが見つかるかもしれないので、可能な限り正確な情報を残しておきます。
※計測方法は素人の目視と定規での確認なので多少誤差があると思います。ご了承ください
ちなみに、コンソールボックスの収納部の大きさは、横幅およそ14cm、奥行およそ18cmでした。配線を通すスキマを考えると、横幅10cm程度、奥行18cm程度のキャッシュトレイを買えば、純正トレイを買わずとも使用できるのではと思います。
※コンソールトレイではなく、キャッシュトレイやアクセサリートレイで探すのがキモです。
試してないですが、
このキャッシュトレイ(カルトン レザー調 スリム 黒 KN-61)が奥行と横幅がコンソールボックスの大きさにあってて使えるんじゃないかって思いました。底が浅いですが…
Step2. 紙を使って、中敷きを仮作成する
作ったあとの中敷きで計測しましたが、横幅8.4cm、奥行15.8cmぐらいにダンボールを切ればイイ感じにハマりました。
厚さは皆様が使用するダンボール紙の大きさによりますが、私のは厚さ0.3cmのものでした。Amazonのダンボール箱の底にあったやつです。
なので、コピー用紙に上記の大きさになるように、定規とボールペンで線を引き、ハサミで紙を切って、トレイにピッタリハマるか試します。
だいたいピッタリになったら、ダンボール紙を切っていきます
Step3. ダンボール紙を切って、中敷きを作成する
上記手順で作成した紙を、ダンボール紙の端っこに合わせて、定規とボールペンで線を引いて、カッターナイフやハサミで切ります。(指や机を切らないように注意)
Step4. コンソールトレイに仮置きして、ピッタリ入るように微調整する
ピッタリ入らなかったら、ダンボール紙がトレイ内のちょうどいい位置でピッタリ止まるように0.5cmずつカットするなどして、微調整していきます。
ちょうどいい位置に来たら次の手順へ。
うまくカットできなかったり、カットしすぎたら、またダンボール紙に線を引いて、新しい中敷きを作成すれば良いと思います。
Step5. ダンボール紙に指を通す穴を開ける
特に拘りなければ上記手順でも完了ですが、そのまんま中敷きを置くと、ピッタリすぎて底にあるスマホを取り出すのに苦労することになるでしょう。
ので、指を通す穴をボールペンで、どちらか一辺に半円をフリーハンドで書いて、ハサミやカッターナイフを駆使してカットします
Step6. ダンボール紙を布で包む
ダンボール紙をそのまんま置くと、見栄えがアレなのと、埃やカビ、虫が湧くリスクがありますよね。
ぶっちゃけそれらのリスクはダンボール紙を使う以上回避不可能ですが、とりあえず適当な布を被せて、少しでも長持ちするように&見栄えを良くします。
今回使用するのは
ダイソーで買った梱包用不織布袋です。メルカリの梱包とかで使うために買った、ただの余りものです。
イイ感じに布で包んで、裏側はマスキングテープとか、粘着力の低いテープを使って仮止めしておきます。
Step7. 布にも指を通す穴を開けて、ガムテープで固定する
ハサミやカッターナイフで、先ほど穴を開けたところの布をカットします。
最後に、布がほどけないようにガムテープなどの粘着力の高いテープで固定します。
完成
これで中敷きの作成が完了しました。お疲れ様でした。
普通サイズのスマホなら、二つまで置けます。
これで、ガラス面の傷つけを心配することなく重ね置きできますし、熱伝導もホッカホカからほんのり温かい程度まで抑えることができました。
相当なニッチ需要だとは思いますが、皆さんの参考になれば幸いです。
Posted at 2021/10/10 20:33:49 | |
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