2021年09月25日
スバル フォレスター SJ5 納車から一ヶ月の感想
まずハンドリングに違和感がある事。
これは恐らくステアリングリンク機構にレーンキープコントロールシステムの為のモーターが介在してるのが原因だと思う。
ダイレクト感が無く、まるでゲームセンターのレースゲームのハンドルの様な感触。
購入を決めた車体は車検無しで、他の車体を試乗する事も無く納車=初運転だったのでこの違和感に少々衝撃を受けた。
これまで所有してきた車にそのようなハイテク(笑)なものは無かったので極普通にダイレクトリンクしか経験が無いからだろうが、
これに慣れるのに結構苦労した。
最初はこんなもん慣れるのかと途方に暮れたが慣れるから人間は恐ろしい。
次に車体の大きさ。
RNN14 日産パルサー GTi-R 以降、30年近くコンパクトカークラスしか所有してこなかった身としては全長約4.6m全幅約1.8mの車をいきなり運転し始めるとその大きさに戸惑う。
納車から一ヶ月ちょっと経過したが、車幅感覚はまだしも前後の感覚はまだまだ不慣れで自宅以外の駐車枠は未だにバックカメラ頼りだ。
そして同じく車体の大きさに関わる事で、
ボンネットが長く視点から車体先端までの距離が長いので見通しの効かない狭い路地から広い道路へ出る時等に全く左右が見えない事。
視点が左右の視界を確保出来る位置まで前進すればそれはもうボンネット全体が路地から飛び出てるレベルなので安全に路地から出る事が非常に困難だ。
特に自宅から出る時に同じ様な状況で尚且通学路になっていて歩道を通過する必要もあるので毎回ヒヤヒヤしながらジリジリと前に出ている。
この問題は個人的にクリティカルなのでフロントカメラの必要に迫られているが、
恐らくカーナビは対応していないので別途着けるモニターの位置等をどうするか思案中だ。
※もう一度調べてみたらフロントカメラ非対応のナビにフロントカメラを着けるためのセレクターがあるようなので要検討。
しかし車体の大きさとは裏腹に運転席視点からの死角は少なく、その点では非常に運転しやすいと言える。
特にAピラーが極細という訳でも無いのに、SJ5の前に所有していた二代目スイフト ZD11s より遥かに見やすい。
これは視点の高さとフロントガラスの大きさが全く違うからだと思う。
あと最小回転半径がZD11sとほぼ変わらないのも凄い、というか単にZD11sが小回りが効かないというだけだが。
これまでスバル車は所有歴が無く、WRCで日本車がブイブイいわせてた頃のインプレッサくらいしか興味は無かったのだが、
ここにきて何故フォレスターなのかというと、
長野県で毎年必ず積雪がある事、スイフトで懲りた車載量の少なさ、アイサイトが完成の域に達し始めた事。
等が主な理由でほぼフォレスターしか選択肢が無かった。
悪路走破性では大昔から定評のあるスバルの四輪駆動システム(今時だと「全輪駆動」だろうけどどのみち四輪車しか乗らないし)。
中でもX-MODEの優秀さは世界に誇れるレベルで、フォレスターにしようと決めてからYouTubeで色々と悪路走破の動画を見て心酔。
XVの方が安くて悪くは無いが車載量の差が大きすぎて選択肢には入らず。
二代目スイフトが走行距離10万kmに近付きボロになってきたため、そろそろ本気で買い替えを考える時期になったのが2018年始め頃。
当初はSKのX-BREAKを新車購入しようとディーラーにも行ってカタログまで貰ってきて装備やオプション等をどうしようか検討していたが、
そうこうしてるうちに新型コロナウイルス騒ぎがきてその余波で収入が激減、
収入は減ったがスイフトの劣化と車検は待った無し、仕方ないのでSJにしようという事に。
スバリストの間ではフォレスターは「SJ型で完成形」という事らしいが、個人的にはSK型こそ完成形だと思う。
逆にSJ型を完成形とするならSK型は成熟期か。
SJ型はアイサイトVer.2からVer.3への過渡期の車両なのでどうせ同じSJ型なら断然後期型が良い。
前期型にはアダプティブドライビングビームは無いが後期型にはあるし。
スイフトは1型2型3型という表記だったがスバルはA型B型C型という表記らしい。
これはまだよくわからない。2016年式だと何型になるのだろうか?
このアダプティブドライビングビームがなかなか優秀で面白いのだが、
光源のLEDが少し暗いので交換しようかと思って調べたけど型式が出てこない。
どうやら交換不可なので型式も無いという事らしい?
H4とかHB4とかD2とか無いのか、、、
今更ウダウダ言っても仕方ないが、SK9を買うと決めていたのでやはり未練はある。
SJ5も良い車だがSK型を見かけると少しの未練と少しの嫉妬心が湧く。
やっぱりSK9のX-BREAKの方がカッコいい。
ああSK9のX-BREAK欲しかったなあ。
今までトヨタ日産ホンダ三菱スズキダイハツと色々所有してきて特にメーカーそのものへの愛着というのは無かったが、
スバル車を所有すると不思議とスバルのマークの入った小物が欲しくなる。
ホイールのエアバルブのキャップをスバルマーク入りに替えたり、
マルチファンクションディスプレイ手前にスバルマーク入りのアンチスリップシートを敷いたり、
ドリンクホルダーの底にスバルマーク入りのコースターを敷いたり。
あまりしつこくやるとゴテゴテして嫌なのでこのくらいに留めているが、
今まで他のメーカーのロゴやマークには何の思い入れも無かったのに不思議だ。
これがスバルの魔力なのだろうか。
追記:愛車の画像はスバル カースポットからのダウンロードですが、
写ってる車両自体は紛うことなき購入した車両です。
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Posted at
2021/09/25 17:23:34
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