ネタ・・・。

一昨年の秋に営業で外回り中にオカマ掘られたんですよ。

で、通院することになった接骨院で出来事をふと思い出したんで、備忘録。


◆


その接骨院の院長とは長い知り合いで以前働いていた職場で怪我した時もお世話になってて、腕はいいんですが、結構、「ガッ！」ってやっちゃう先生で。

で、ちょうど私が通院する時間にいるおじいちゃんの話なんですが


どうやら、腰やら背中やらが痛いみたいで、リハビリを兼ねて通院しているようで

名前は「タケダ」さん。


院長「ほな、タケダさん、今日もまずあのマシン20回な。」

タケダ「はいはい。」


こういうやりとりを聞きながら私は首のマッサージをしてもらってると


タケダ「１。２ぃ。３ぁん。　はぁはぁ・・・。　８ぃ。」


ジジイ、軽くサバ読みます。


院長「タケダさん！サバ読んだらあかん！最初からー！！」


タケダ「え。最初！？Σ(ﾟ口ﾟ；)」



院長もキツイ。ビリーザブートキャンプも真っ青。




結局、24回やらされたタケダさん。



院長「ほな。ほぐすから、タケダさんベッド寝て！」

タケダ「あ。今日はもうええわ。」

院長「あんたが決めることちゃう。」（正論）



院長容赦なし。
しかし、何故拒むのか？



タケダさんベッドに寝る。

院長目が光る。

タケダさん拝む。


ゴキン★
ベキン★



タケダ「ああああぁぁあああごぉあおあおぉぉぉお！！！」

ちょっとした拷問。

院長「大袈裟やねん。ふん！」

タケダ「ごぉおあかん！があぁがああぉぃおぅいう！！」



各ベッドから笑いを抑える声が聞こえる。
ジジイのあえぎ声がツボる。

たまたま私のベッドの頭部でその施術が行われてて、うつむけ状態でマッサージしてもらってたんですが、首を上げてジジイの様子を見た瞬間・・・



タケダ「があぁぃおあぉぃおぅいう・・・ぅんパァ！！！」



ジジイの口から入れ歯がトカチェフしながら出た。


Σ(￣■￣;)ｲﾚﾊﾞﾃﾞﾀ！！



院長「マウスピース吐いても、アカン。」




マウスピース！！(;ﾟ;ж;ﾟ; )ﾌﾞｯ ｡




とさらっと流し、床に落ちたマウスピースをジジイの口に放り込む！


Σ(￣■￣;)！！


何もなかったように施術。


ジジイも何もなかったようにあえいでました。


ジジイの入れ歯の飛び方、さっきまでジジイの口に入ってたホカホカの入れ歯を掴んですぐに口に入れる院長の冷静さと根性。入れられてまたあえぐジジイ。


何に驚いて何に感心したらいいのか分からなかった。



接骨院。奥深し。