2009年04月02日
【F1】 ハミルトン、嘘ついたんで失格 【やっちまったねー】
怒りの一日2連続投稿。
( ̄д ̄)
マクラーレンとハミルトン、やっちまいましたね。
ことの起こりは前回のオーストラリアGP。
開幕戦でしたが、途中でセーフティーカー。このとき、トゥルーリが抜いちゃいけないのにハミルトンを抜いちゃったとして、せっかく表彰台にあがり3位でフィニッシュしたのに、ペナルティを課され、12位に降格しちゃったものです。
その結果、4位を走っていたハミルトンが3位に繰り上げ。
と・こ・ろ・が
当初からトヨタとトゥルーリは反論していました。
「レース終盤にセーフティカーが出動した時、ルイス・ハミルトンが僕をパスした。でもすぐに彼は突然スピードを落とし、コース脇に寄ったんだ」
「彼はトラブルを抱えているんだと思った。それで彼を抜いて前に出た。他にどうしようもなかったんだ」
でも、F1の世界は一度でた決定が覆ることはほとんどありませんです。トヨタいじめって話もありましたし。
実際、トヨタは控訴を申し立てていたんですが、ルール上、一度決まった裁定にはいっさい異議を認めない、というものがあるため、トヨタは控訴は一度したものの、裁定が覆ることはないだろうと諦めて、わざわざ裁判までするこたぁないだろう、といって、昨日、取り下げたんです。
でも、実は、ハミルトンはトゥルーリを先に行かせるようにというチームの指示があったことを認める発言を、報道リポーターにしているという事実が明らかになりました。
さ・ら・に
ハミルトンとマクラーレンはやっちゃいました。
リポーターにはそう答えていたくせに、スチュアード(簡単にいえば審判)に対して、
1.スロー走行したことは否定。
2.ディスプレイに表示されたセーフティカーの指示を読むのに忙しかったためレーシングラインを外れただけ。
と説明したようです。
しかしそんなことあんのかよ、とさすがのFIAも疑念をいだいたもよう。
そのため、再調査をしたとのことです。
そこでトヨタとマクラーレンの無線交信などをすべてチェック。
・・・結果。
ハミルトン失格 & トヨタのトゥルーリ3位復活
という、みっともない裁定がなされました。
すなわち、ハミルトンが審査に対して、虚偽の証言をしたことが明らかとなったわけですね。リポーターには認める発言をしたにもかかわらず、ハミルトンは意図的にトゥルーリをパスさせたことをスチュワード(審判)の前では否定したということなのです。
これってどうよ。
昨年のチャンピオンですよ?
あまりにみっともないんじゃねーですか。
もともとハミルトンって好きじゃなかったけど、これはあまりに卑劣というか最低というかスポーツマンじゃねーというか。
同じトヨタのグロックは、トゥルーリにペナルティが課されたときに、こう言いました。
「トヨタが魔女狩りの犠牲者になっていただけだ」
「二度と今回のことについては話したくない」
「私はF1に対してわずかながら信頼を失ってしまった」
まさにこの言葉は真実でしたね。
スチュアードが冷静に再審査をしたことにより、事実が明らかとなってトゥルーリ3位が確定したわけですから喜ばしいと言えばそうなんですが。
失格なんてなまぬるいわ!
今週末のマレーシアGPにおいてハミルトンを見たらちと怒りがこみあげそうでございますことよ。
ちなみにこのハミルトン失格の裁定について、マクラーレンは控訴しないとのこと。その理由は記事にありますがちと意味不明。
まぁ当たり前ですね。
今年はマクラーレン、ぜってぇ応援しないわ。
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Posted at
2009/04/02 22:10:13
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