
お正月はやることがなくて暇っすねー(>_<)
どっかドライブいきたいけど昨日の二日酔いは残っているわたぶん道路混んでるだろうとか思ったり。
だらだらしていますよー。
だもんで、やることないからブログでも書こうかなぁと。
実はわたくし、毎年の年末には、実家で
栗きんとんを作らされております。
年末実家に戻る→栗きんとん作る
これがいつの間にやら当たり前のこととされていました。
昔からやってるんで今更疑問はないのですが、なぜ栗きんとんだけ自作?と思わなくもありません。
というわけで、今年も栗きんとんを作ってみましたので、それをご紹介しようかと思いまして。
まぁ栗きんとんの作り方をこのみんカラのブログにあげる意味すら無いとは思いますけど、ひつまぶしじゃない暇つぶしだと思っていただければ、と。
正直これが正しい作り方なのかさっぱりわかりませんw
あ。相変わらずの長文+画像ばっかりになりますのでご容赦を。
=====<栗きんとんの作り方>===========
準備するモノ
1.イモ 多めに
2.栗甘露煮 2本
3.くちなしの実 少量
4.鍋 何個か
5.ミキサー 1個
6.みりん 少量
7.塩 45粒程度
8.砂糖 少量
9.火(ガスコンロが望ましい)
そのほか適宜
あ、水とか。
まずはきんとんの材料である芋ですねー。
普通はサツマイモを使いますが、今年は違います。知り合いからもらった「安納蜜芋」なるあまーい芋を使ってみます。初めての試みですから失敗するかもしれません。どきどき。
しかし、この安納蜜芋、でかいな・・・・・。
この芋、皮を鶏、適宜な大きさに切って、鍋に入れてひたすら水につけます。だいたい朝の9時30分ころからつけていて、何回か水を換えます。
安納芋は硬かった。
くちなしの実を切って、ガーゼに包みます。
このクチナシが栗きんとんの黄色を出しますので、いれるべきでしょう。
一度、くちなしの実を忘れた年があって、まーいいやーで作ってみたら、マジでサツマイモの色の栗きんとんができましたことよ(;´Д`)
さて、鍋に芋を水につけてから、ずーっと放置です(上述したとおり数度水は入れ替え)。
その間、ごろごろしたりタバコ吸ったり遊びに行ったり飲んだり。
紅白歌合戦をみて、ビールをしこたま飲みまくった後、そろそろやり始めようと思いました。
もう夜の9時30分ころですよ(約12時間水につけていたわけです)。
まず、イモを茹でます。
一度沸騰させて、アクをとりましょう。そして、湯を捨てて、再度、水を入れて沸騰させてください。
そして、この時点で、ガーゼにつつんだくちなしの実を入れましょう。
あとはひたすら茹でるだけです。
竹串などでつついて、すーっと入るようでしたら茹で上がり。
結構時間かかりますので、この間は、タバコ吸ったり酒を飲んだり。
実際にビールがこのときで2本くらい費消しました。
茹で上がり。色が黄色くなっています。
さて、実は、昔はこれからが大変でした。
筋とかをとるために、裏ごしをしなければなりません。
しかも、何度も何度も裏ごしをしなければ、あのなめらかさが全くでなく、ざらざらしたイモの感触しかなくて、激・不味いです。
裏ごしは体力を使います。
しかも、熱いうちじゃないと、さめたサツマイモは硬くなっちゃって裏ごしすらできなくなりますから、くそ熱いイモを死ぬほど力を込めて裏ごしをしなくてはならず、とても大変でした。
しかし今は違います。そんな面倒なことは一切やりません。ここ数年で気づいた方法があるので裏ごしなんぞ不要です。
さて、メイン?の栗ですが、こういった甘露煮を買いましょう。
こいつがなければ味付けが面倒くさいです。
しかしこいつが高い。1本、1500円以上します。
まぁしょうがないので2本買いましたけどね。
ミキサーの出番です!
今までは裏ごしをしていましたが、ミキサーを使えばそんな苦労は一切不要でございます。
ミキサーに茹で上がったイモを適量入れ、そして、栗の甘露煮のビンをあけて、その中のあまーいシロップを、ミキサーに入れます。
注意することとしては、あまりミキサーにイモを大量に入れると動かなくなりますよ、という感じですか。
これでミキサーを使います。
がりがりがりと砕きます。
何度もとめて、中をチェック。何度も何度もミキシング(っていうのか?)してください。
とにかく滑らかなペースト状にするまで頑張ってください。
こんな感じにします。
これを死ぬほど繰り返します。いやになるかもしれませんし、手はベトベト。周りにはイモが飛び散るやら、最悪の状況になります。間違っても綺麗なドレスなどを着ながらやってはいけません。
タバコも禁止です。灰が入ったらどうするのですか。
というわけで、ビールを飲みながらどんどんミキサーっちゃいます。
全部のイモをミキサっちゃったら、こんな感じとなりました。
この時点で、なんか失敗した予感が漂います。
イモ、多すぎないか・・・・?
まぁドン無視します。
カレーのようにも見えますが、これ、全部イモです。
しかもめちゃくちゃ甘いです。
安納芋って、普通のイモより数倍以上甘いらしいです(焼き芋すると最高に美味しいらしい)。それに甘露煮のシロップが入っていますからね。甘いです。
遠慮無く栗を突っ込みます。
この栗の量とイモの量。まー、いいか。
あとはひたすら混ぜ混ぜ。
超弱火で暖めながら混ぜ混ぜします。栗に火を通したいのですが強火にするとナメらかイモが焦げますので気をつけて火を通します。
この間に、みりんだとか、砂糖だとか、塩などで味を調整します。
栗きんとんは3が日使います。作っているときと、1~2日おいた後の味はやはり違いますので、味付けは大胆でもかまわないと思います。いずれ落ち着きますしね。
後は冷やすだけですね。
これを作るのに、結局、紅白歌合戦は全部みることができませんでした。
作っている間、ビールを10本近く飲みまくってしまいました( ´∀`)
完成したのは午後11時30分過ぎでしたよー
栗きんとん完成です ( ̄- ̄ゝ
意外にこんな感じで作れますんで、多人数のご家族でしたら、買うと結構高いと思うので、作っちゃったらいかがでしょうか。
ちなみに今年作った栗きんとんですが、イモが多いというのはほっといて、味としては近年まれに見る成功作だと思っていますw
やはり安納芋が良かったのか、とても上品な味に仕上がっているので満足でございます。
以上、栗きんとんの作り方でした。
ちゃんちゃらちゃらちゃらちゃんちゃんちゃんちゃー