
私の記憶ではほんの少し前までは車好きの若者がたくさんいた。
高校を卒業し就職をする。それと同時にお決まりで皆車を購入した。毎月頂ける給料でこつこつとローンを支払う。またその給料を車につぎ込んだ。例えば、VIP車好きはエアロパーツ、MT車に乗るものはチューニング代それに輸入車に憧れる者は貯金に精を出した。いつか買える日を夢みて。私が車に興味を持った頃バブル期だった事も相まって(高校生の時)セルシオ、Z32,GTR,クラウン、FC,シルビア、ソアラ、プレリュード、マークⅡ、BMW,ベンツ、ベントレー・・・・世の中、それは素敵なクルマでいっぱいでした。
車好きが減ってしまった昨今
最近の20代はあまりクルマに執着がないらしい。
それは納得できる。
国内外のメーカーも利益追求重視 個性のないミニバンばかり 似たり寄ったりのデザイン、これじゃ車好きも減ります・・・
人生の中でいろんな出会いや思い出を作ってくれる大切なもの。大切な人と一緒に乗ったり、みんなで遠出する、一人だけの時間を過ごす、お気に入り曲を聴きながらの運転、魅力的な夜景と好きな曲でよいしれる時、ハンドル片手に飲み干す缶コーヒ。
クルマを好むものにとって家の中で過ごすよりも、ずっと上々なひとときを過ごせるのは間違いない。
昔、クルマを買ったらあの曲を聴いてドライブしようと思ってた。
今度の休みはその曲の入ったCDをクルマに持ち込もうか。