
何に乗っても「もう団扇の季節だな~」と思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。生きてます。
投稿の頻度を上げたいと言いながらもう2ヶ月?いったい何をやっているんでしょうか。
春どころかもう桜も散って、流石に早朝のんびりやまみちドライブも躊躇なく行える季節になりました。しかしビートが来てからというもの、なんか普通のお出かけが多くなっちゃって、言うほど早朝やまみちドライブに繰り出せていません。オープンカーは良くも悪くも特別感があるので、普通に走って満足しちゃいがち。あと休みの日はゆっくり寝たい。8時くらいまで布団に入ってたい。
そういうわけで、今回は最近行ったとことか自動車についての駄弁り回です。
3月下旬、ヤフオクで落札(オト)したステアリングについてきた三菱のホーンボタンをヒのフォロワーさんにお譲りするという名目で東の方へ行ってきました。
ホーンボタン1個の対価にめちゃうまいメロンパン(めちゃうまい)をご馳走になり、ついでにビートのシフトノブまで変えてもらっちゃったりしました。
なんかすみませんねえほんと。
んで、その時に乗せていただいたのがこの車。
そう、プジョー106です。中綴じのTipo読んで育った身としてはやはり外せない車の1台でしょう。
割と常識的なのと、結構ハードにイジられたのと、2台乗った感想としては
「めっちゃ楽しい!!!」の一言。
1.6Lだけあってパワフルさがダンチ。すんごい加速。1.1Lの54PSとか0.6Lの64PSと一緒にしちゃいかんというのはごもっともですが、それにしたってすごい。しかもこれで7000まで軽々回っちゃうもんだから、ほんとすごい。そりゃあみんな面白いって言うし、こぞって買うわけです。
ルノーのF7Rはこれをさらに上回りもはや官能的とまで言い切れるキモチよさがあります(横乗りしかしたことないけど)が、106/サクソのTU5J4は割と現実的な範囲にいてくれているという面でかな~り魅力的!だってクリオウイリアムズや19の16Sになるとタマとか値段とか、ちょっと現実的とは言い難いですからね。
106に乗ってちょっと気になったのはペダルレイアウト。若干アクセルペダルの位置に慣れが必要かなと思いましたが、とはいえ「このレイアウトに慣れてやるか」と思えるくらいの魅力は十分にありました。いいぜ
さて今度はモモステに変えてもらって初の週末、せっかくの日曜日なら京都でパン食って、そのついでにビートでは走ったことのなかった高雄パークウェイでも行こうぜって感じの3月31日。
料金所から見える駐車場はロードスターのミーティングをやっているようで、とても停めてパン食えた状況ではなく。まあまあ、どっちかっていうと小倉台駐車場の方が眺めもよくてパンの食いがいもありますし、そっちへ行きましょうと。
んでそっち行ったらなんと今度は大量のビート。なんなんだ今日は。

横に並んだビートはピッカピカ。

アバルトのステアリングに/////のホーンボタン。素敵。
関東の方から来られたとのことですが、神戸から来たこっちの方がキチャナイというか、全体的になにかとみすぼらしくてだんだん車に申し訳ない気持ちが溢れてきました。これでも部品はちょこちょこ買ってるんですけどねえ、肝心の変えてもらうお店の目星がついてなくてねえ……いつものとこに整備書共々持ち込もうにもそもそも整備書が手元になく、その上ヘインズの整備書なんて出てない(当然)ビートにはバカ高いヤフオクの整備書を集めるくらいしか手段がなく、正直そんなの買ってらんないのでビートやってそうなとこを探し、問い合わせてみたお店は8台待ちで取り付く島もなく。当面あんま調子こいて乗らないということが今できる中で1番車にとって最良かもしれません。あと32年も前の車ですから、マイナスをゼロに戻していくのが1番大切なことだと頭ではわかってはいるのですが、やっぱりエアロとかホイールとか、そういった外面に“我”を出したくなってしまうお年頃。今は車の状態に我が出てますけど。

ちなみにこの後はいつもの方々と姫路のホビーオフを巡り、家に帰ってから今年初のAsa-Roc!があったことを知りました。今週末は行きたいな。
次は4月、関西舞子サンデー。今回で第100回目ということで鬼のような行列。途中で帰ろうかと思いました。でも大変なのは参加者よりもこれを捌く親分をはじめとした運営の皆様。車は多いですしちょこちょこ変わったのもいましたが、関西舞子はどっちかっていうと月1定例駄弁り会と化しているので写真は少なめ。面白い本がワンコインで手に入ったのは収穫でしょうか。
ハイライト
・普通に水(茶とか清涼飲料水とか言っていられる状況ではない喉の渇きと暑さの意)
・C+ダリハン+MTは流石に312のアバルトでも羨ましい
・シトロエン・ヴィザのドアノブは押したくなるのでいいデザイン
・前ヒンジのボンネットは日陰作りの面で上
・フォード・フィエスタMk2の弱そうな顔
・オースチン・マエストロの魅力
・ベクトラAのつるつる感
・90年代のアメ車の見た目はいい
んまあ、ビートでやらなきゃいけないこととか、やりたいこととか色々あるにはあるんですが、正直いうとちょっともう1台なんか欲しいなと、思うわけですよ。

これはとりあえず26になるまで知らないフリです。都合のいい遊び車です。
ともかく、後部座席で寝られるとか、助手席以外にモノを積めるとか、今まで乗ったのとは毛色の違う車とか。あれやこれや見てて惹かれるのはプジョー・106ラリー(S1)かフィアット・パンダのECVTか4×4(141,169,もしくは319のディーゼル+左ハンドル)辺りなんですけど、イマドキそれを「便利に使える趣味車」扱いはちょっとどうなのよっていうチョイスなので、やっぱなかったことにしておきます。でも欲しいですよね。あと旧いのだとトライアンフ・ドロマイトとオーグルSXとアバルトのモノミッレがすごく好きなんですけど、もう宝くじ当ててくるしかなさそう。あと軽自動車のケータハムもほんと裕福なおじさま向けの価格帯ですしねえ。物心ついた時からクーラーレスで育った私の身体と体重とお財布はいつだって誰よりもライトウェイト・スポーツに“本気(マジ)
”なんですが。冗談はさておき、何乗ってもお金は掛かりますから、首の回る範囲でいちばん面白い選択をしたいものです。好みの近しいヒのフォロワーの殆どが幼少期に読んでバイブルとなったであろう、名著“BOLTS AND NUTS”の作中にも「あそび遊ぶも老いては成せず」という言葉がありますし。

Posted at 2024/04/24 18:40:24 | |
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