くにはしのブログ一覧

毎月、月初にレッズカレンダーの選手について書こうの第２回目。
先月の「小野伸二」選手につづき、
今月は「ワシントン」選手です。
05年にアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)から東京ヴェルディ1969に移籍、翌年に 浦和レッドダイヤモンズ に移籍してきた、偉大で愛すべきストライカーです。
レッズでの公式戦記録は、77試合出場62ゴール 充分すぎる活躍をしてくれました。06年のＪリーグ得点王でもあります。
チームはその間、06年Ｊリーグ初優勝、07ACL優勝、07年FIFA CWC 3位とタイトルを獲り「ワシントン」のゴールで助けられた試合も少なくありません。
昨シーズン(07年)は、レッズの監督がブッフバルトからオジェックへ変わり監督とワシントンとの確執があったようです。
3月7日 ACL予選グループリーグ初戦 プルシク・クディリ戦68分に途中交代をさせられユニフォームをベンチへ投げつけロッカーにさがる姿がありました。この頃はコンディションも万全ではなくなかなか得点を決められなかったのですが、すでに確執があったのでしょう。
8月には左太もも負傷でブラジルに一時帰国、監督はこの頃からワシントンの放出を考えていたようです。
本人は残留を希望したのですが叶わず、故郷ブラジルのフルミネンセへ移籍しました。
２度の心臓病手術を乗り越え、レッズを愛してくれた偉大なストライカーです。
新天地フルミネンセでの活躍を期待しています。
ありがとう！「ワシントン・ステカネロ・セルクエイラ」