パワステ 電動→油圧 改造 その2

前の記事でフルードタンクを自作していましたが、エア抜きからの滲みがあったり容量が少なかったため純正形状のタンクを購入しました。
純正品番：53701-S5D-A02
こちらはAliexpressで送料込み1250円程度でした。
ちなみに純正品をモノタロウで買うと5100円(税別)くらいです。

タンク用のステーは自作しました。
適当なアングル材に鉄パイプを開いて曲げた物を溶接してます。
車体側にネジ穴が切ってあるのでそこにボルト止めするだけで取り付けられます。
ちなみに純正のステー(53711-S5D-A02)は廃盤になっており中古部品も出ないので、部品取り車が無ければ自作するしか無い状況です。

既存の自作配管を利用しつつ、追加でパイプを作成したらグロい配管になってしまいましたが、これで問題なく動いてます。
ちなみに節約のつもりで自作配管を使用していますが、純正のホース(53733-S5A-Q02)は4300円(税別)くらいで新品が出ます。
ただし、ホース用の固定クランプが廃盤になっているので、純正ホースを使っても取り付けは工夫が必要になると思います。

パワステラックの圧力スイッチの配線をします。
海外のフォーラムにD17Aエンジン用ECUの配線表がありましたので、これを参考にします。
一番右のソケットの16番のピンが圧力スイッチ用になっており、線の色は緑/黒で実際に残っていた線の色は同じでした。

一応配線はしましたが、この配線が無くても多分問題なく動きます。
配線の引き込みも面倒ですので、別にやらなくても大丈夫そうではあります。

しばらくエンジンを回したりして様子を見た後、問題なさそうだったのでテスト走行しました。
操舵感はとても良好で、ポンプの異音やフルードの吹き出しなどの不具合もありませんでした。
しばらくはこまめに様子を見つつ、この状態で走らせてみようと思います。