皆様こんばんは🌃
仕事が忙しかったり、息子がインフルにかかったり、自分もインフルもらったりでみんカラもイイネ!つけて回るぐらいしかできておりませんでした(´;ω;`)
ようやく回復し、日々の鬱憤を晴らすべく、先にパーツレビューを投稿したとおり18インチにインチダウンしてみました🤗
きっかけですが、元々当方の車両には純正OPの19インチ+コンチのスポコンが履かれており、走行性能やデザインはすごく気に入っていたのですが、低扁平から来る鋭い突き上げが気になっていました😓
一人で乗るならまだしも、家族を乗せる車でこれはいかんなーと。
第一弾として敢行したのがタイヤ交換ですね。
DAVANTY DX640です。
純正スポコンの後輪溝が減っていたのも要因ですが、突き上げ緩和も目的でした。
これはこれで効果があり、ロードノイズもスポコンに比べればかなり軽減されました。
が、スポコンのオンザレールでコーナーリングしていくような感触は失いました。。。
勘違いしないで欲しいのですが、多くを望まなければこれも非常にいいタイヤです。
アジアンタイヤでどれにしようか悩まれている方には自信を持ってオススメできます✨

第二弾として、純正サスペンションからKONIのSpecial Activeに換装しました。
こちらもかなり効果がありましたし、純正脚ではできないようなロールの少ない素晴らしいコーナーリングに進化しましたが、突き上げの完全解決には至らずでした。
低扁平タイヤを履きこなすアルピナやマクラーレンGTはほんとすごいです。
どんな設計にしているのでしょうね🤣
ここまで来て、これ以上足回りを柔らかくすると最初からコンフォートな車に乗ればいいのではとなってしまいますし、何のためにスポーティーな輸入車に乗ってるのかよくわからなくなるため色々方法を考えてました。
して、行き着いた答えがインチダウン化でした。
とはいえ、闇雲にインチダウンするのではなく、コンセプトを決めてやることにしました。
1.突き上げの緩和、若しくは最低でも現状維持。
2.コンチスポコンのようなオンザレールで曲がる感覚を取り戻したい。
その際、多少のロードノイズ増加は目を瞑る。
スポーツ系のタイヤでも年間走行距離1万キロ程度なら3年はいけるかなと。
3.ウェット性能は必須。
4.新東名の120キロ区間で発生する足回りの微振動を解消したい。正直怖い。
5.18インチ化でも不細工にならないホイール選び。
6.予算は20諭吉前後。
こんな感じに決めました。。。
欲張りすぎ?🤣
まず店選びですが、関西ではマルゼンやフジコーポレーションが有名でしょうか。
双方で取り扱っているホイールの中から装着例の写真を見比べてホイールを決めました。

フジで一番安かったのもありますが、ブラックのスポークでリムポリッシュされているデザインにビビっときてこれに決定。
こちらの商品を取り扱ってる会社は古くから国内での卸売業を営んでいらしゃるところでしたので、安いからと言って怪しい中国製品とかではなさそうなのでこれに決定。
もちろん予算に余裕があればRAYSが履きたかったのですが、今回は諦めました(´;ω;`)

次にタイヤ選びですね。
正直ここが一番悩みました。
スポーツ系で安く抑えるならフジ限定のBFグッドリッチ g−forceフェノムもよかったのですが、ウェットに若干弱いという情報があったので今回はパス。
コンチネンタルのDWS06プラスもよさそうでしたが、私の使い方では溝が無くなる前に飽きるか経年劣化が先にきそうなのでこちらもパスしました。
上記どちらもいいタイヤですよ。
コンフォートに振るならレグノでしょうが、高いしスポーツ性も求めていたのでこれもパス。
ダンロップは個人的な恨みで選びません🤣
で、最終候補はミシュランのPS4SとPS5になりました。
もう一度ミシュランを履きたいという思いと、予算近くで両者値段同じだしというのでw
比較していくと、設計的にはPS5のほうが新しいですし、フルリングプレミアムタッチもかっこいい(*´∀`*)
PS5にかなり傾きかけていましたが、色々調べて行くと両者には決定的な差がありましてですね。
それが「C3M」製法というものになります。
詳細は省きますが、要はミシュラン独自の「秘伝のタレ」製法になります。
これの最大のメリットは、タイヤの剛性を「均一に」作れること。
通常、タイヤを作る際というのは太巻きのようにトレッド部を巻いて接着して作ります。
対して、「C3M」製法はこの手法を取らず、ミシン糸のように継ぎ目なく巻いて作るそうです。
ミシュランのタイヤは真円性が高い、所謂「タイヤが丸く」感じられるとよく言われますが、実はタイヤをきちっと丸く作るのってかなり難しいそうで、そこに各社独自のノウハウがあるそうです。
ミシュランのタイヤはPS4やPS5ももちろん「丸く」作られていますが、製法は通常の太巻きなのでどうしても継ぎ目が出ます。
この継ぎ目の部分と継ぎ目じゃない部分でどうしても剛性の差が出てしまいます。
対して、「C3M」製法はこの継ぎ目が無いため、従来存在する継ぎ目の剛性差をもオミットすることができる。
⇛タイヤ一周で剛性差も「丸く」作ることができるそうです。
何かすごくないですか?(*´Д`)
他社も真似しようと研究しているらしいですが、未だ解明できていないそうです。
当然、この製法は量産に向かないそうで、一部のハイエンドモデルにのみ採用されているようです。
それが「PSS」や「PS4S」になります。
倉庫で一年寝かしているとはいえ、同じ値段でより手間のかかるタイヤが選べるなら履いてみるしかない!
ということでPS4Sに決定!🤣
シェイクダウンの結果は追々パーツレビューに書いていきますが、このブログをウキウキで書いてるあたり察してください。。。(*´∀`*)
長くなりましたが、久々いい買い物でした😚