
昨日(11/27 土曜日)も良い天気でしたが、だいぶ寒くなってきましたね。
コンディション不良により、このところ自宅療養中だったコード7ですが、修理のため、いつもケータハムでお世話になっているショップの方に積載車で引き取りに来て頂きました。
胴体部分にサラシのように巻かれているのはドアが不意に開いてしまうことを防ぐためのフィルムです(粘着力のない、大きなサランラップのようなもの)。
これはドアのストライカーを両側とも外した状態で運んで頂くことになったために必要になった措置です。
と言うのも、コード7では、バッテリー等の補機類が収まるフロントフードの開閉にまず両側のドアを開けないとならないのですが、ドアは電磁ロックで留められているため、バッテリーが生きた状態でないとドアを開くことができません。
(バッテリーがダメになった場合には、何か代わりに機械的に開ける手段があるんだろうなぁ・・・と思って改めて取説を見たところ、なんと取説にも上記の旨がしっかり注意事項として書かれていました。)
つまり、バッテリーが不調になった時に、バッテリー充電のためフロントフードを開けようと思っても、バッテリーが機能しないとまずドアが開かず、したがってフロントフードも開けられない・・・という鬼仕様になっています(涙)。
とは言え、どうにかドアを開けることに成功し、フロントフードも取り外すことができたのですが、バッテリーの状態がかなり悪く、CTEKやメルテック、オメガプロ等、手持ちの充電器を色々試しても復活には至りませんでした。
コード7のベースとなっている車輌はエリーゼなのですが、バッテリーがすぐ逝ってしまうのはエリーゼ系ではよくあるトラブルらしいですね。
コード7は、バッテリーの上に多くの補機類が配置されており、トミーカイラZZやビートのように簡単にバッテリー交換できる構造にはなっていないため、ひとまずショップさんの引き取りに備えて、ドアにまたロックが掛かってしまわないようドアストライカーを外すことにしました。その結果、上記のようなサラシ巻き状態にする必要が生じた次第です。
順調なら2週間ほどで戻って来る予定ですが、その頃にはまた一段と寒さが進んでいるのでしょうね。今年は一番季節の良い秋のシーズンに乗れず、勿体無いことをしてしまいました。
その後、10月末から営業を再開された、茨城県神栖市のサーキットの狼ミュージアムに出掛けてきました。入り口のそばに、ランチアストラトスが屋外展示されていました。
この間もコード7とビートのフォルムが似ているとか、単なる思いつきを書いたばかりなのですが、ストラトスとコード7もスペックやディメンション的にはなかなか近い感じです。
ストラトス/コード7の順に、全長3710/3635、全幅1750/1850、全高1114/1100、ホイールベース2180/2300、トレッド前後の平均値1445/1575(いずれもmm)で、車重は980/860kgです。
簡単に言えば、どちらも「短くて幅広」という感じですね。
よく、ストラトスはホイールベース/トレッド比の値が極めて小さく、旋回性能重視のディメンションだと書かれていますが、その値も1.51と1.46と近似しています。
そう言えば、なんとなく形も似ているような気がしてきました・・・。気のせい?

Posted at 2021/11/28 11:00:55 | |
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