
みんカラの最近(4月13日付け)の記事で、「これを読んで車を好きになった!クルマ好きに影響を与えた漫画を年代別に振り返る」という、諸星陽一さんの書かれたものを拝読しました。
記事中では、マッハGoGoGo、サーキットの狼、赤いペガサス、F、ガッデム、湾岸ミッドナイト、イニシャルD、MFゴースト、よろしくメカドック etc.が取り上げられており、自分もほぼ全て作品名は知っていますし、「イニシャルD」は良く行っていた定食屋さんで、食事の度にチョコチョコと10何巻かまで読み進んだ記憶があるのですが、比較的ちゃんと読んだことがあるのは、イニDの他には子供の頃に読んだ「サーキットの狼」くらい(これもたぶん流石島レースまで)で、他の作品はほとんど目を通したことが無いのでした。
もちろん他の作品が面白くない/なさそうなどと言うつもりはまっっったく無く、単純に読んだことが無いだけなので、いずれも時代を超えて語り継がれている名作ならば、近い将来にいずれは読んでみたいと改めて思いました。
…で、ここで私として意外に思ったのは、「西風さんの作品が入ってないじゃん〜!!」ということでした。上記の通り、「サーキットの狼」に小学生時代に触れ、同時期にスーパーカーブームも経験してきた自分ですが、今に至る、大人になってからのクルマの趣味嗜好の形成に大いにきっかけや影響を与えてくれたのは、なんと言っても、「GTロマン」をはじめとする西風さんの作品群でしたので…。
西風さんの地元に近い街にむかし住んでいたこともあり、作品に登場してくる沼津ナンバーの新旧の名車たちに心躍らされ、そこからティーポやNAVIなどの自動車雑誌も愛読するようになっていきました。
実は、今の愛車であるケータハムのナンバーは、GTロマンでセブンに乗っていた「ヒロシ」リスペクトなのです。(マンガや小説、映画などの作品をもとに希望ナンバーを付けたのは、今までのところ、このセブンだけです。)

(↑手持ちの「GTロマン」電子版から。肝心のヒロシが良く見えませんが…。)
他にも「Cross Roads」や「Deadend Street」など、西風さんの作品は紙の書籍でも買ったものを電子書籍でもまた買ったりして、おそらく殆どの作品、少なからずダブって、あるいはトリプって(クアドラプって??)購入していると思います。
最近の作品も楽しませて頂いてますが、80〜90年代の作品も時々読み返して、休みの日に走りに行きたい気持ちを、更に盛り上げてもらっています。
Posted at 2022/04/15 18:12:42 | |
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