GTI-G60のブログ一覧

実は、今奥さんが入院している病院へ行った時は、病院の職員も停めている、少し離れた駐車場に停めるようにしている。
なぜかって…？
そりゃあなた、ドクター達が、どんな車に乗っているか、観察するためですよ！
私の今までの固定観念では、医者といやぁベンツかボルボと相場は決まっていた。
それでまあ、ざっと見てきたところ、一番多かったのは、何とアウディ。
あとは、ポルシェ、アルファロメオ。
ボルボは、少数派だった。
昔は、ちょっと年配の医者は、ボルボの７シリーズか９シリーズが、多かったんだけど…
そして、意外だったのは、ベンツが１台もなかったことと、レクサスが結構あったこと。
それと、それらの中に塗装のヤレた赤いビートルを発見した時は、なぜかホッとした気分になった。
あくまで、この病院に限ったことなので、医者全体の流行り廃りではないかもしれないが、ちょっと面白い傾向だった。

以前、コロッと発注し忘れて、手に入れそこなったコイツをようやく探し当てた。
全国のミニカー屋に片っ端から在庫を当たって、先日ようやくたどり着いたわけ。

イクソ　1/43　VWゴルフⅡ　ＧＴＩ　’８７モンテ　エリクソン
出来の方は、８５点といったところ。
ちょっとエッジが甘いかな？
ＷＲＣのエリクソンは、ミカエルとケネスがいるが、これはケネスの方。
　

写真のシールとマグネットだらけの我が家の冷蔵庫は、アメリカのＧＥ製。
名古屋在住の時に、市内の輸入家電を取り扱う店で、購入した。
しかし、最近音が少し変なのと、ドアの取っ手が緩んできている。
修理か買い替えか…
しかも、買い替えの場合、国産にするか米国製にするかで、悩んでいる。
そもそも、米国製を選んだのは、同い年の奥さんの意向。
なぜ、米国製を選んだかと言えば、我々の世代辺りは、とにかくアメリカだったのである。
アメリカの文化やライフスタイル、それに豊かな生活に憧れた。
世の中全体が、アメリカを目標にしていた。
私のレイバン好きも、多分その影響だろう。
うちの奥さんも、そんな世代だから、アメリカのドラマや映画を観た時に、キッチンに鎮座する大きな冷蔵庫に憧れを抱くのも、至極当然だ。
ところが、今やアメリカの若者達の間では、日本のサブカルチャーがもてはやされ、東京に行きたがる若者が多いと聞く。
若者だけではなく、中高年の間でも、日本の物がクールだと言うことで、ブームになっている。
いや～、時代は変わったものだ。

無事に手術も終わって、経過も順調なうちの奥さん。
今回手術を受けた病院は、循環器系の世界では評判の高い病院だが、その噂を聞きつけて受診したわけではない。
出かけた先で、奥さんが急に体調が悪くなり、たまたま目についたので、駆け込んだ病院が、名医の揃った病院だった。
そこで診察を受け、
「心音が気になりますから、今度検査をしましょう」
と言われて、今回の病気が発覚した。
とにかく、循環器系の手術の数がハンパではなく、その方面の技術は相当高い。
これが、他の病院だったら違う結果になっていたかもしれないと思うと、運がよかったな～としみじみ思う。
病院も選ぶ時代なんだな～とつくづく実感した。

検察審査会の議決により、強制起訴された小沢一郎氏の控訴審で、一審と同じく無罪が言い渡された。
これは、妥当な判決とも言える。
以前にも書いたが、検察審査会の審査委員は、全員法の素人だ。
マスコミの論調や世論、感情に流されやすいことは確かである。
私は、小沢氏を擁護する気は毛頭ないが、検察審査委員の感情に走った議決が通用するほど、刑事裁判は甘くない。
検察が、公判維持は困難と判断して、起訴を見送った事件を素人が覆ことは、相当難しい。
私が危惧しているのは、検察審査会が、
「疑わしきは、被告人の利益に」
の大原則を外れて、
「疑わしきは、とりあえず起訴せよ」
の風潮になりかねはしないかと言うことだ。
起訴された時点で、被告人は社会的地位と信用を失う。
たとえ、後に無罪判決が出たとしても、それらを回復するのは難しい。
起訴と言うものは、それだけ重いものだということを検察審査委員には、肝に銘じてもらいたい。
また、裁判員裁判にしろ、検察審査会にしろ、民意を反映しさいすれば、国民が納得すると思っている政府のやり方にも、疑問を感じる。
それって、ある意味国民を馬鹿にしているのではないだろうか？
裁判員裁判も、検察審査会も、制度としては悪くはないが、見直しが必要ではないかと思う。