GTI-G60のブログ一覧

あまりにも寒いので、さっさと寝ます！！

まてよ…？？？

確か去年もこの時期に、同じ台詞の投稿をしたような…？？？

冬だねェ。

前回は、先代スウィフトの良さを力説したが、今回は先日手放したSX4のお話。

スウィフトと同様、比較的車高が高いせいもあってか、サスペンションのストロークに余裕があり、しなやかに踏ん張ってくれる。
ただ、スウィフトに比べて200ｋｇ以上重いせいか、多少硬めにセッティングされている。

走行も安定しており、スウィフト同様運転しやすく、スズキらしい至って真面目なつくり。
1500ｃｃエンジンは、パワフルではないけど、必要充分！
まあ、中にはそう言った真面目なつくりを、目立った特長がないなどと、評する人もあるだろう。
特に昨今Ｗｅｂ上では、大御所から自称程度まで、多数のモータージャーナリストが様々な試乗感想を載せているが、それらの中にもそういった意見は多い。

しかし、クルマ関係のエンジニアをしている知人が、昔言っていたこの話を思い出した。

お前を含めて、世間は評論家の受け売りをし過ぎだ！
バランスよくまとめ上げることを無難とか普通とか形容するのは構わんが、そこに至るまでには物凄い時間と手間がかかっているんだ！
特に、輸入車の際立った特徴とか、個性を礼賛する向きが目に付くけど、世間は万人受けに近づけることが、いかに大変なことかが分かっていない！

これは、自動車の基幹部品の製造に長年関わってきた、彼の本音だと思った。
それ以来私は、ごく普通のクルマにも目を向けてみるようになったことは、言うまでもない！

通勤クルマをSX4からバレーノに買い換えてみて、改めて認識したのは、我が家にある先代スウィフトが、よくできたクルマだと言うこと。

私の言うよくできているという意味は、走りがイイという意味！
我が家で乗っているのは、最廉価版のXGだけど、非常に粘るというか踏ん張るサスペンションは、欧州の小型車に通じる物がある。

もちろん、インパネ周りのデザインや内装の豪華さや仕上げ具合を気にする向きには、不向きと言える。
しかし、その素っ気なさというか、シンプルな内装こそが、これまた80～90年代の欧州小型車を彷彿とさせる。

みんカラ上でも、CVTを嫌う意見が結構見られるけど、私はこのジャトコ系のCVTは、出来がいいと思っている。
まあ、各速間のレシオが接近しているので、高速道では不利かもしれないが、普段使いでは問題ない。
エンジンは非力だけど、車重が１t切っているせいで、活発さは失われていない。

スズキって、欧州テイストのクルマを結構出しているけど、国内では苦戦することが多い。
スプラッシュも、その走りが欧州で受けたクルマだったけど、日本では女子グルマ路線で販売したので、結果はあまり振るわなかったようだ。
実際欧州では、スズキブランドより、ボクスホール＋オペルブランドの方が、売れたらしい！

やっぱり、スズキは販売戦略がヘタなのかな？？？

我が愛車　羽麗乃君！　の職場での知名度はゼロ！
誰もその名を知らなかった…汗



しかも、VWオーナーである同僚には、

　　インド製だそうだけど、　大丈夫なの？

とまで言われる始末…

それを言うのなら、

　　VWだって南アフリカやメキシコで生産しているだろ！

と言ったのだが、その同僚は、南アやメキシコは許容できるが、インドは許容できないらしい…

わけが分からない！！！…笑

納車後2週間を経過した我が家の　羽麗乃君！　車載の燃費計による平均燃費は、19.7km/L。


1,000㏄とは言え加給機付エンジン、111馬力、アイドリングストップ機能なし、6速AT、走行条件は市街地3分の1、郊外3分の2であることを考えると、妥当な数値か…？？？

しかも、ナントこの数値は、我が家の先代スウィフトと同じ！
1,200㏄で、バレーノより20馬力低く、同じくアイドリングストップなし、副変速機構付CVT、走行条件は、バレーノと同じ。
ただし、車重はスウィフトの方が40ｋｇほど重い。

まあ、単純には比較はできないか…