試乗ツアー（その7）スバル車編1

ホンダで何台か乗って、最近の車の雰囲気がだいぶつかめてきた。
CX-5の対抗となる車に乗りたい。ということで、アウトバックに乗るべくスバルのディーラーへ。

スバルと言えば、機械オタク御用達メーカーｗ
すみません、私の勝手なイメージです。
でも、アウトバックだけは別格というイメージもあります。
持つ道具には拘り、輸入国産問わず一通り色んな車も乗ってきて、良し悪しを全て知った上で最終的にたどり着く万能な車。別名全部載せカー。（命名センスが致命的にダサいｗ）

というわけで、パサートに続くあこがれの車、第二号ですね。

さて、スバル車初体験ということもあり、またアウトバックはフラッグシップなので、決してお金持ちではありませんアピールとして、フォレスターも見せて欲しいと告げました。実際にはフォレスターは外観が好きじゃないので興味は薄かったことは、まだ伏せておく。

そしたらなんと、アウトバックの試乗車が店舗にないと来た。
残念な結果であまりテンションが上りませんでしたが、フォレスターだけの試乗となりました。

一応下調べしてありましたが、買うならアドバンスと思ってました。スバル車は燃費が悪いということもありましたが、マイルドながらもハイブリッド、ハイブリッド未所有の私には少し魅力でした。とはいえ基本的には買うことはないという認識ですけど。

フォレスターXブレイクの見た目は、一言でいうとおもちゃっぽい。特に内装のオレンジのアクセントとゴチャゴチャ感。
質感自体は安っぽくないんだけど、とにかくうるさい印象。これはきっと好みの問題。でも広い。後席に乗った妻も同じ意見。
ただ夫婦共に、これは買わないだろうなという意見は、確認せずとも分かった。

試乗すると、走り自体も安っぽくない。モーターの補助により蹴り出しからの加速はなめらかで、ここではまだCVTと気が付かなかったほど。でも中間加速の2000回転あたりで急に飛び出す加速があったり、HV制御の詰め（繋ぎ？）がまだ甘いのかなという気もした。乗り味としては高級車的ドッシリ感もないけど、シャーシがしっかりしてる印象で、動きが軽快。ハンドルもやや軽めで、私がイメージするSUVっぽくはない。
乗り心地は「スバル車は国産車としては硬い」という意見を事前に聞いていた割には、個人的には全然硬くない。むしろVWの方が全然硬い。VWに乗ってる人はきっと私と同じ印象だと思う。
そしてなにより印象的だったのは、窓が大きく死角がメッチャ少ない。これは今までに味わったことのない世界観の車。

なるほど、スバル車ってこういう造りなんだとぼんやり理解した日。

そして後日改めてアウトバックを試乗することに。同じディーラーに2回行くのはハードル高い・・・。