「土浦という所で10月に来年用の花火のコンテストが開催されるよ!」
と、ある友人から情報をもらった。
ぽ 「ほ~、これは面白そうだな。行ってみようか!」
その花火大会とは、普通の地域の祭りと違い、全国の花火職人が腕を振舞い、来年の花火大会に向けて新しい商品を見せるコンペなのだ。
前回の花火大会は少し物足りなかったのと、最近あまり車を転がしていないので、渋滞覚悟でちょっと行ってみますか!
当日は、渋滞よりも天気の方が怪しかった。朝から午後まで雨だった。
正午に土浦に到着したが、打ち上げ会場の付近はどこの駐車場も満車だった・・・!
夜のイベントの為にお前達は何時から来とるんじゃい!と昼前から来ていた自分が思った。
途中で埼玉ナンバーのグレーのGRBに遭遇した。マフラー(ブリッツだったかな?)の音が刺激的だった~。
町をウロウロ走っていたら会場から2キロ離れた広い公民館の駐車場を発見!
ここなら十分離れているので花火の音でセキュリティは反応しないだろう(前回は実は反応履歴が残っていた…)。
駐車場から正確な打ち上げ場所の方向が解らなかったが、大規模なイベントには必ず大勢の人たちがゾロゾロと同じ場所に向かって歩く。ココも例外ではなかった。
4時に場所を取って、6時にスタート!
またカメラの設定と格闘しながら、シャッター速度、露出、向きを変えながら全部で470枚も撮った。
こうしてパソコンのハードディスクは満杯になって行く~。

言うまでもないが、写真では本物の迫力、臨場感、光の動き、色の変化などが伝わらない・・・

最近の花火は昔のものより芸が細かくなってきたな~。
ココからの写真は16mm相当のワイドレンズで撮ってある。
目の前に豪快な花火のパノラマが空高く舞い上がった。
この連続で広い範囲にリズミカルに飛ぶ数多い花火は音楽の様にも聞こえてくる。
ダイナミックな太鼓のコンサートを思わせた。


これは菊のシリーズかな?


これらの写真は「静止で見てもある程度楽しめる」花火だ。
競技の作品の中では写真ではまともに写らないものが数々あった:
スマイリー、
キャラクター物、
ハート型、
桜、
宇宙ステーション、
トンボ、
素早く開く花火、
四方八方にカーブを描きながら飛び散る光、
会場を照らすぐらい眩しい光、
不景気なのにこの様なイベントがまだ残っているとは本当にありがたい!
来年もまた是非機会があれば来てみたいと思わせたゴージャスな花火大会だった。
帰りは約束通りの渋滞が待っていたが、思ったより楽に早く帰れた。
Posted at 2009/10/05 00:58:55 | |
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